きょうの国内市況(7月13日):株式、債券、為替市場 – ブルームバーグ

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●日本株3カ月半ぶり大幅高、米中摩擦緩和と円安ーFリテイリは急伸

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  東京株式相場は連騰、日経平均株価の上げ幅と上昇率は3カ月半ぶりの大きさとなった。貿易問題で中国の米国に対する報復姿勢が弱まったほか、為替の円安推移でリスク選好の買いが広がり、電機など輸出株、化学など素材株、サービス株など幅広く上昇。好決算のファーストリテイリングは急伸した。

  TOPIXの終値は前日比20.39ポイント(1.2%)高の1730.07と6月29日以来の高値水準、日経平均株価は409円39銭(1.9%)高の2万2597円35銭と同21日以来の高値に戻した。日経平均の上げ幅と上昇率は3月27日(551円、2.7%)以来。

  ニッセイ基礎研究所の井出真吾チーフ株式ストラテジストは、「米国と中国が貿易問題の対立をエスカレートさせないとの見方が広がる中、海外勢による先物の買い戻しや国内投資家のヘッジ売りの戻しが入った」と指摘。米経済の好調も反映し、為替市場ではドル高・円安が進んでおり、「日本株は短期的に底入れしたとみて良い」との認識も示した。

  東証1部33業種はサービス、繊維、精密機器、ガラス・土石製品、化学、電機、その他製品、金属製品、非鉄金属、情報・通信など31業種が上昇。下落は石油・石炭製品、電気・ガスの2業種。売買代金上位では、ユニクロの好調で第3四半期が37%営業増益だったファーストリテイリング、前期利益が計画から上振れたコスモス薬品が大幅高となった。Fリテイリの上昇率は16年11月10日(9.5%)以来。モルガン・スタンレーMUFG証券が通期計画未達の可能性を指摘した安川電機、金融庁が東日本銀行に業務改善命令を出すと報じられたコンコルディア・フィナンシャルグループは安い。

  東証1部の売買高は12億7836万株、売買代金は2兆5473億円、代金はSQの影響もあり、前日から1割増えた。値上がり銘柄数は1547、値下がりは473。

●債券先物が小幅安、株高・円安と日銀オペの軟調な結果が重しに

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  債券市場では先物相場が小幅に下落。超長期を中心とした好需給が続くとの観測を背景に買いが先行した後、株高・円安の進行に加えて、日本銀行の国債買い入れオペがやや軟調な結果となったことが相場の重しとなった。

  長期国債先物市場で中心限月9月物は前日比3銭高の150円95銭で取引を開始。いったん150円92銭と上げを解消したが、日銀のオペ減額見送りを受けて再び150円95銭に上昇した。その後は徐々に売りが優勢となって引け間際に150円88銭に下落。結局は2銭安の150円90銭で引けた。

  SMBC日興証券の竹山聡一金利ストラテジストは、超長期ゾーンの需給は引き続き堅調だが「これだけ株高・円安が進むと買いはいったん手控えられる」と指摘。ただ、外部環境がリスクオンの割には積極的に売る動きも出ていないと述べた。

  現物債市場で長期金利の指標となる新発10年物国債の351回債利回りは0.04%、新発20年物の165回債利回りは0.49%と、日本相互証券が公表した前日午後3時時点の参照値より0.5ベーシスポイント(bp)高い水準で午後に取引が成立した。

  日銀はこの日、残存期間5年超10年以下と10年超25年以下、25年超の長期国債を対象に買い入れオペを実施。市場の需給状況を映す応札倍率は25年超で4.23倍と約1カ月ぶりの高倍率と、売り圧力が強いことが示された。

●ドル・円が連日で半年ぶり高値更新、世界株高で一時112円台後半

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  東京外国為替市場ではドル・円相場が連日で半年ぶり高値を更新した。良好な米国のファンダメンタルズや世界的な株高を背景にドル買い・円売りが先行し、一時1ドル=112円台後半まで水準を切り上げた。

  午後3時28分現在のドル・円は前日比ほぼ変わらずの112円56銭。実質五・十日のドル買い需要が意識される中、一時112円77銭と1月10日以来の水準まで上昇。仲値以降は3連休前の輸出企業のドル売りや利益確定のドル売りも出たもようで、伸び悩む展開となった。

  あおぞら銀行の諸我晃総合資金部部長は、「貿易摩擦への懸念はあるが、米株がその影響をほとんど感じさせないような上昇に転じているので、ドル買いトレンドは継続」と説明。特にドル・円はチャートポイントを上抜け、「かなり強い形でのドル買いになっている」とし、「結構買い遅れた人もいると思うし、年初の113円40銭どころは視野に入ってきている」と話した。





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