西京銀、中小と個人に強化し「単独にこだわる」 3カ年の中計発表 – 日本経済新聞

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 西京銀行は4日、3カ年の中期経営計画を発表した。2020年3月期に山口県の融資先を16年末比で4割増の1万5千件、年金口座を6割増の9万件にする目標を掲げた。昨年4月発表の中計を環境変化に対応して練り直した。改めて中小零細と個人顧客に特化した銀行として「単独経営にこだわる」(松岡健常務)方針を明確にする。

 新たな中計では主要顧客を「山口県の中小零細事業者」「医療・介護施設」「シルバー層」に絞った。目標として山口県の中小融資先を1万5千件と県内シェア3割に、医療・介護施設の取引先を321件から600件とシェア5割に、年金振り込み指定件数を5万6千件から9万件とシェア3割に増やす計画だ。

 具体的な施策では、6月からATM手数料をローン実績や年金口座などがあればすべて無料とする。手数料については他行向け振り込みなどが有料だが、これも将来は無料とする方針。4月からは3人1チームの中小企業新規開拓キャラバン隊を全県展開。本部にメディカルサポート室を設け、全県にメディカル担当を置いて医療機関向け融資や運用相談に対応する。このほか本部のペーパーレス化、支店事務を本部に吸い上げ、支店は営業に専念する方針を強化する。

 数値目標では16年12月末の実績比で、20年3月期に純利益を30億円から35億円に、預金残高を1兆3千億円から1兆4千億円に、貸出金残高を1兆400億円から1兆2100億円とした。





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