きょうの国内市況(12月7日):株式、債券、為替市場 – ブルームバーグ

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●日本株急反発、米テクノロジー株堅調と円高一服-輸出、内需広く買い

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  東京株式相場は急反発。前日のアジア株安を受けた米国株市場ではテクノロジー株が堅調に推移、為替の円高の勢いも鈍り、企業業績の先行きに対する過度な警戒感が後退した。東京エレクトロンやSUMCO、任天堂など輸出株のほか、建設や小売など内需株まで幅広く高い。

  TOPIXの終値は前日比20.83ポイント(1.2%)高の1786.25と反発、日経平均株価は320円99銭(1.4%)高の2万2498円03銭と4営業日ぶりに上げた。

  りそな銀行アセットマネジメント部の黒瀬浩一チーフ・マーケット・ストラテジストは、「米国の半導体関連は上がり過ぎたが故の銘柄入れ替えで下がっている側面が強く、ファンダメンタルズの変化が起こっているわけではない」と指摘。ただ、日本株はテクノロジー株中心に急騰後の調整局面にあり、短期的なリスクリターンから積極的な買いも入りにくいとし、「昨日のアジア株安のようなことが起こると、利益確定売りが出やすかった」と述べた。

  東証1部33業種はその他製品や建設、金属製品、化学、電機、倉庫・運輸、陸運、サービス、小売など30業種が上昇。海外原油市況の下げが響いた鉱業のほか、海運、銀行の3業種は下落。売買代金上位では、エヌビディアのゲーム機で中国に参入した任天堂、SMBC日興証券が目標株価を上げたSUMCO、マッコーリーキャピタル証券が投資判断を上げたディスコが高い。きょう東証1部に復帰したシャープのほか、ニトリホールディングス、国際石油開発帝石は安い。

  東証1部の売買高は15億2833万株、売買代金は2兆8073億円。値上がり銘柄数は1716、値下がりは269だった。

●債券は超長期中心に上昇、30年入札結果順調で-好需給確認との見方

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  債券相場は超長期債を中心に上昇。この日に実施された30年利付国債入札が順調な結果となり、同ゾーンに対する投資家需要の強さが確認されたことから買い圧力が強まった。

  現物債市場で30年物56回債利回りは日本相互証券が公表した前日午後3時時点の参照値より0.5ベーシスポイント(bp)低い0.83%と、1日以来の水準に低下した。新発40年物の10回債利回りは2bp低い0.985%と、11月24日以来の水準まで買われた。

  バークレイズ証券の押久保直也債券ストラテジストは、「2018年度の国債発行計画で30年債は減額が濃厚となるなど、ポジティブな材料が多い中で迎えた30年債入札はしっかりこなされた」と指摘。「12月は大量償還月となる中で、投資できていない余ったお金を振り向ける先として足元の金利水準でも超長期債が選好されるということが確認された。月後半は超長期ゾーン対象の日銀オペが過密日程になっていることもあり、金利低下圧力がかかりやすくなってきている」と言う。

  一方、長期金利の指標となる新発10年物国債の349回債利回りは0.5bp高い0.055%、新発20年物の162回債利回りは0.5bp高い0.58%でそれぞれ推移した。

  長期国債先物市場で中心限月12月物は前日比2銭安の150円89銭で取引を開始し、一時は150円84銭まで下落。午後はプラス圏に転じ、結局は2銭高の150円93銭で引けた。

  財務省が実施した30年利付国債の入札結果は、最低落札価格が98円80銭と、市場予想98円70銭を上回った。投資家需要の強弱を反映する応札倍率は4.38倍と2014年5月以来の水準に上昇。小さければ好調を示すテール(最低と平均落札価格の差)は4銭と、前回の26銭から大幅に縮小した。

●ドル・円は上昇、株価上昇受けドル買い・円売り優勢-112円台半ば

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  東京外国為替市場のドル・円相場は上昇。日本株やこの日のアジア時間に取引されている米株先物が上昇したのを背景に、ドル買い・円売りが徐々に優勢となった。

  午後3時45分現在のドル・円は前日比0.3%高の1ドル=112円56銭。朝方に付けた112円22銭から徐々に水準を切り上げ、午後の取引終盤に一時112円61銭まで上昇した。主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドルスポット指数は一時0.2%高の1169.97と11月22日以来の高水準を付けた。

  外為オンライン情報サービス室の佐藤正和顧問は、「きょうの日本株は上がり、ドル・円も戻している」と説明。「あす米雇用統計発表なので、今晩の米国株が下がらなければ、そのまま米雇用統計待ちになりそう。米賃金上昇に注目。12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げは間違いないと思う」と語った。

  ユーロ・ドル相場は同時刻現在、0.1%安の1ユーロ=1.1788ドル。ポンド・ドル相場は0.2%安の1ポンド=1.3373ドル。前日は一時1.3358ドルと11月29日以来のポンド安・ドル高水準を付けた。欧州では、ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁がフランクフルトでの会合で発言するほか、ドイツ社会民主党(SDP)党大会が開かれる。

  豪ドル・米ドルは続落。10月の豪貿易収支黒字額が市場予想を下回ったことを受けて、一時1豪ドル=0.7542米ドルと11月21日以来の豪ドル安・米ドル高水準を付けた。





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