信用としての貨幣を考える(2) 内藤敦之 大月短期大学教授 – 日本経済新聞

Home » 09金融 » 信用としての貨幣を考える(2) 内藤敦之 大月短期大学教授 – 日本経済新聞
09金融, マネーストック(通貨供給量) コメントはまだありません



 前回述べたように、支払いに広く使われる預金も貨幣として扱われ、預金通貨と呼ばれます。統計上も現金通貨と預金通貨の合計がM1と呼ばれる最も基本的な貨幣量になっています。日本銀行のマネーストック統計を見ると、2017年8月のM1残高(平残)は714.4兆円です。このうち現金通貨96.3兆円に対して預金通貨は618.1兆円と6倍を超えます。M1に占める現金の比率は約13%にすぎません。

 預金も貨幣の一…





コメントを残す