きょうの国内市況(8月3日):株式、債券、為替市場 – ブルームバーグ

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●日本株3日ぶり小幅反落、米統計警戒と高値反動-カシオの下げきつい

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  東京株式相場は3日ぶりに小幅反落。米国雇用統計の発表をあすに控えた様子見姿勢に加え、前日にTOPIXが年初来高値を更新した反動から売りが優勢となった。輸送用機器や電機など輸出株、銀行など金融株が安い。電機では、第1四半期が営業減益のカシオ計算機が急落した。

  TOPIXの3日終値は前日比0.56ポイント(0.03%)安の1633.82、日経平均株価は50円78銭(0.3%)安の2万0029円26銭。

  りそな銀行アセットマネジメント部の下出衛チーフストラテジストは、「日本企業の決算は予想よりも良く、会社側のコメントも強気だが、確信が高まらない」と指摘。為替の円高懸念が根強い上、「米国株が高値を更新するうちは、日本株が後回しになるのも仕方がない」と言う。

  東証1部33業種は輸送用機器、その他製品、電機、銀行、精密機器、証券・商品先物取引、ガラス・土石製品など14業種が下落。空運や卸売、パルプ・紙、非鉄金属、電気・ガス、その他金融、倉庫・運輸など19業種は上昇。

  売買代金上位では、時計事業の低調で4ー6月期が営業減益のカシオが急落。「食べログ」の成長鈍化をアナリストが嫌気したカカクコムも売られ、東京エレクトロンやアドバンテストなど半導体関連、日本ハムも安い。半面、今期の営業利益計画を上方修正した古河電気工業、四半期営業利益が8割増のANAホールディングスは大幅高。4ー6月期純利益が3.5倍の住友商事は決算発表後の午後に上げた。

  東証1部の売買高は16億8063万株、売買代金は2兆2440億円、代金は3日連続で減り、前日比で8.5%減少。上昇銘柄数は986、下落は896となった。

●債券は上昇、超長期ゾーン中心に買いが優勢-米雇用統計を見極め

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  債券相場は上昇。米国の雇用統計発表を週末に控える中、投資家から超長期債ゾーンを中心に買いが入り、相場全体が押し上げられたとの見方が出ていた。

  長期国債先物市場で中心限月9月物は前日比1銭安の150円15銭で取引を開始した後は上げに転じ、一時は150円22銭まで上昇。結局は3銭高の150円19銭で引けた。

  しんきん証券債券営業部の高井行夫金融市場アナリストは、「きのうあたりから超長期ゾーン主導で少し強含んでいる」と指摘。4日の米雇用統計については、「失業率が下がっても賃金が上がらないという論調が中心となる中で、注目は賃金の上昇率に尽きる。賃金の伸びが鈍い内容となれば債券にとっては強い材料となり、来週からは米債動向をみながら円債も少し動きが出てくる可能性がある」とみる。

  現物債市場で長期金利の指標となる新発10年物国債の347回債利回りは、日本相互証券が公表した前日午後3時時点の参照値から横ばいの0.07%で開始し、その後も同水準で推移した。

  超長期債では、新発30年物の55回債利回りが0.5ベーシスポイント(bp)低い0.87%、新発40年物の10回債利回りが0.5bp低い1.085%にそれぞれ下げた。新発20年物の161回債利回りは横ばいの0.575%で推移した。

  財務省がこの日に実施した10年物価連動国債入札の結果によると、最低落札価格が104円55銭と、市場予想の104円45銭を上回った。投資家需要の強弱を反映する応札倍率は3.19倍と、前回の3.64倍から低下した。

●ドルは110円後半、FRB高官発言重し-英中銀会合・米雇用統計待ち

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  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=110円台後半。前日の米国市場で、連邦準備制度理事会(FRB)高官が追加利上げに慎重な姿勢を示唆したことを受け、ドルが売られた流れを継続した。

  午後3時11分現在のドル・円は前日比0.1%安の110円67銭。午前は110円83銭まで上昇した後、水準を切り下げ、一時110円58銭まで下げた。午後は110円台後半でもみ合い。主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.1%高の1156.32。前日は一時1151.73と昨年5月3日以来の水準に低下した。

  ステート・ストリート銀行の若林徳広在日代表兼東京支店長は、「FRBが今年あと2回、金融引き締めを行うとみているが、それが正しいのか批判の声も強くなっている。ドル・円は110円が下値支持線。下値は固いとはいえ下がり続けている。市場は今のところセル・オン・ラリー(上昇したところで売り)戦略」と説明。「買っても上昇が浅くなっている」と語った。

  ポンド・ドルは同時刻現在、0.1%高の1ポンド=1.3229ドル。前日に一時1.3251ドルと昨年9月15日以来のポンド高・ドル安水準を付けた。英中銀イングランド銀行(BOE)は3日、金融政策と四半期物価報告を発表する。ブルームバーグ調査によると、金融政策は据え置きが見込まれている。

  ユーロ・ドル相場は同時刻現在、0.1%安の1ユーロ=1.1842ドル。前日には一時1.1910ドルと2015年1月6日以来のユーロ高・ドル安水準を付けた。ユーロ・円相場は0.2%安の1ユーロ=131円00銭。前日には一時131円40銭と昨年2月4日以来のユーロ高・円安水準を付けた。

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