【速報】日・9月全国消費者物価コア指数:前年比+1.0%で市場予想と一致 – ザイFX!

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  • 2018年10月19日(金)08時40分
    ドル・円は主に112円台前半で推移か、リスク回避的な円買いは継続する可能性も

     18日のドル・円相場は、東京市場では112円73銭から112円44銭まで下落。欧米市場でドルは112円63銭から111円95銭まで反落し、112円19銭で取引を終えた。

     本日19日のドル・円は、主に112円台前半で推移か。米国とサウジアラビアの関係悪化やイタリアの債務問題を意識して、リスク回避的なドル売り・円買いは継続する可能性がある。

     報道によると、トランプ米大統領は18日、行方不明になったサウジアラビアの記者ジャマル・カショギ氏について、すでに死亡しているとの見方を示した。米紙ニューヨーク・タイムズとのインタビューでは、「カショギ氏殺害にサウジ当局の上層部が関与していたという情報当局の報告書を信頼している」と答えている。

     また、ムニューシン財務長官はサウジアラビアで来週開催予定の経済投資フォーラムに参加を取りやめると発表した。同フォーラムへの参加を予定していた米金融大手も参加しないことを発表している。18日の米国株式市場では、米国とサウジアラビアの関係悪化などを警戒して主要株価指数は1%を超える下げとなった。

     市場関係者の間からは「事態の進展を見極める必要があることから、株価指数は19日もさえない動きが続く可能性がある」との声が聞かれており、株安継続の可能性があることから、リスク回避的なドル売り・円買いがただちに縮小する可能性は低いとみられる。

  • 2018年10月19日(金)08時36分
    【速報】日・9月全国消費者物価コア指数:前年比+1.0%で市場予想と一致

    08:30発表の9月全国消費者物価コア指数は、前年比+1.0%で市場予想と一致した。

  • 2018年10月19日(金)08時36分
    ドル円112.15円前後、SGX日経225先物は22300円で寄り付き

     ドル円は112.15円前後で推移。SGX日経225先物は夜間比20円安の22300円で寄り付いた。
     9月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食品を除く総合)は、予想通りの前年比+1.0%となり、8月の+0.9%から上昇した。

  • 2018年10月19日(金)08時07分
    東京外国為替市場概況・8時 ドル円、もみ合い

     19日の東京外国為替市場でドル円はもみ合い。8時時点では112.19円とニューヨーク市場の終値(112.21円)と比べて2銭程度のドル安水準だった。一時112.14円まで下落する場面があったものの、基本的には東京勢の本格参入や日本株の取引開始待ちの状況だ。なお、ナイト・セッションの日経平均先物12月物は大証終値比270円安の2万2320円で引けた。

     ユーロ円は小動き。8時時点では128.53円とニューヨーク市場の終値(128.51円)と比べて2銭程度のユーロ高水準だった。128.50円を挟んだ方向感を欠いた動きとなった。なお、NZドル円は一時73.19円まで下押し。市場では「9月NZ純移住者数が前月から減少していたことを嫌気した面もあった」との指摘もあり、ややNZドル売りが進んだ。

     ユーロドルも小動き。8時時点では1.1456ドルとニューヨーク市場の終値(1.1453ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ高水準だった。1.1450ドル台でアジア勢の参入を待つ状態となっている。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:112.14円 - 112.23円
    ユーロドル:1.1452ドル - 1.1459ドル
    ユーロ円:128.46円 - 128.55円

  • 2018年10月19日(金)08時00分
    東京為替見通し=ドル円、リスク回避(イタリア、サウジ、中国)の円買いで軟調推移か

     18日のニューヨーク外国為替市場でのドル円は、英国の欧州連合(EU)離脱交渉の行き詰まり、イタリア予算を巡る懸念、サウジアラビアを巡る地政学的リスクへの警戒感から111.95円まで下落した。ユーロドルは、欧州委員会がイタリア政府に対し「2019年予算案はEU財政規律から大幅に逸脱している」と通達したことで1.1449ドルまで下落した。

     本日の東京市場のドル円は、イタリア財政赤字懸念、ブレグジット交渉の停滞、サウジアラビアを巡る地政学リスク、米中貿易戦争による株安・人民元安が進展中の中国への警戒感などを受けたリスク回避の円買いで軟調推移が予想される。
     欧州委員会が、イタリアの2019年予算案が欧州連合(EU)の財政規律に深刻に違反していると警告したことで、来週以降、予算案が拒絶され、イタリア国債が格下げされる可能性が高まっていることも、リスク回避の円買い要因となる。
     ムニューシン米財務長官が、リヤドで開催される「フューチャー・インベストメント・イニシアチブ」(砂漠のダボス会議)への不参加を表明したことで、ムハンマド・サウジアラビア皇太子の失脚の可能性、サウジアラビアを巡る地政学リスクが高まっている。
     日本の9月のコア消費者物価指数は、前年比+1.0%と予想されており、8月の+0.9%からの上昇が見込まれている。予想以上となった場合は、日銀のステルス・テーパリング観測を裏付けることになり要警戒か。
     中国の7-9月期国内総生産(GDP)は、前年同期比+6.6%と予想されており、4-6月期の+6.7%からの減速が見込まれている。中国9月の小売売上高や鉱工業生産なども絡めて、米中貿易戦争による中国の景気減速が確認された場合は、上海総合指数や中国人民元の続落懸念が高まり、リスク回避の円買い要因となる。
     すなわち、ドル円と日経平均株価は、10月上旬に付けた年初来高値(ドル円114.55円・日経平均株価24448.07円)から下落(ドル円111.63円・日経平均株価22261.92円)した後の自律反発局面が38.2%戻しで終了して下落トレンドが再開する、というリスクシナリオの可能性を高めることになる。
     ドル売りオーダーは、112.50円(NYカットオプション)、112.80-113.00円、ドル買いオーダーは、111.80-90円、111.50-60円に控えている。
     ユーロドルは、欧州委員会がイタリア2019年予算案を拒絶する可能性、イタリアの格下げの可能性が高まっていることで軟調推移が予想される。

  • 2018年10月19日(金)07時46分
    NY金先物は強含み、米国とサウジアラビアの関係悪化を意識した買いも

    COMEX金12月限終値:1230.10 ↑2.70

     18日のNY金先物12月限は強含み。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は前日比+2.70ドルの1オンス=1230.10ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めて1233.60ドルまで買われた。ユーロ安・ドル高の相場展開となったが、米国とサウジアラビアの関係悪化を意識して安全逃避の買いが優勢となった。

    ・NY原油先物:続落、原油在庫の増加が引き続き嫌気される

    NYMEX原油11月限終値:68.65 ↓1.10

     18日のNY原油先物11月限は続落。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物11月限は前日比−1.10ドルの68.65ドルで通常取引を終えた。時間外取引を含めて一時68.47ドルまで売られた。原油在庫の増加が引き続き材料視された。ユーロ安・米ドル高の相場展開や株安も嫌気されたようだ。

  • 2018年10月19日(金)07時46分
    円建てCME先物は18日の225先物比300円安の22290円で推移

    円建てCME先物は18日の225先物比300円安の22290円で推移している。為替市場では、ドル・円は112円10銭台、ユーロ・円は128円40銭台。

  • 2018年10月19日(金)07時32分
    NY市場動向(取引終了):ダウ327.23ドル安(速報)、原油先物1.06ドル安

      
    【 米国株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 25379.45 -327.23   -1.27% 25691.46 25236.01   6   24
    *ナスダック   7485.14 -157.56   -2.06%  7616.86  7452.46  572 1912
    *S&P500      2768.78  -40.43   -1.44%  2806.04  2755.18   97  405
    *SOX指数     1245.30  -32.01   -2.51%
    *225先物       22320 大証比 -270   -1.20%

    【 為替 】               前日比       高値    安値
    *ドル・円     112.18   -0.47   -0.42%   112.73   111.95
    *ユーロ・ドル   1.1453 -0.0048   -0.42%   1.1527   1.1449
    *ユーロ・円    128.48   -1.07   -0.83%   129.73   128.32
    *ドル指数      95.95   +0.37   +0.39%   95.99   95.49

    【 債券 】           前日比       高値    安値
    * 2年債利回り    2.87   -0.02      2.91    2.86
    *10年債利回り    3.18   -0.02      3.21    3.16
    *30年債利回り    3.36   -0.01      3.39    3.34
    *日米金利差     3.03   -0.18

    【 商品/先物 】           前日比       高値    安値
    *原油先物      68.69   -1.06   -1.52%   70.03   68.47
    *金先物       1228.8   +1.4   +0.11%   1233.6   1221.7
    *銅先物       273.2   -4.6   -1.67%   278.2   272.6
    *CRB商品指数   196.63   -2.27   -1.14%   197.92   196.55

    【 欧州株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *英FT100     7026.99  -27.61   -0.39%  7078.76  7026.74   43   56
    *独DAX     11589.21 -125.82   -1.07% 11791.22 11586.32   10   20
    *仏CAC40     5116.79  -28.16   -0.55%  5175.59  5115.31   14   26

  • 2018年10月19日(金)07時30分
    世界各国通貨に対する円:対ドル0.43%高、対ユーロ0.81%円高

                      現在値    前日比       %   前日終値
    *ドル・円           112.17円   -0.48円    -0.43%   112.65円
    *ユーロ・円         128.50円   -1.05円    -0.81%   129.55円
    *ポンド・円         146.03円   -1.70円    -1.15%   147.73円
    *スイス・円         112.67円   -0.51円    -0.45%   113.18円
    *豪ドル・円          79.63円   -0.45円    -0.56%   80.08円
    *NZドル・円         73.40円   -0.37円    -0.50%   73.77円
    *カナダ・円          85.74円   -0.78円    -0.90%   86.52円
    *南アランド・円        7.76円   -0.14円    -1.79%    7.90円
    *メキシコペソ・円       5.86円   -0.11円    -1.84%    5.97円
    *トルコリラ・円       19.87円   -0.32円    -1.58%   20.19円
    *韓国ウォン・円        9.85円   -0.13円    -1.31%    9.98円
    *台湾ドル・円         3.62円   -0.03円    -0.74%    3.65円
    *シンガポールドル・円   81.21円   -0.52円    -0.64%   81.73円
    *香港ドル・円         14.31円   -0.06円    -0.41%   14.37円
    *ロシアルーブル・円     1.70円   -0.01円    -0.84%    1.72円
    *ブラジルレアル・円     30.14円   -0.41円    -1.34%   30.55円
    *タイバーツ・円        3.43円   -0.03円    -0.83%    3.46円
                  年初来騰落率 過去1年間での高値/安値 昨年末終値
    *ドル・円            -0.46%   114.73円   104.56円   112.69円
    *ユーロ・円           -5.01%   137.50円   124.62円   135.28円
    *ポンド・円           -4.07%   156.61円   139.90円   152.23円
    *スイス・円           -2.61%   118.56円   108.52円   115.68円
    *豪ドル・円           -9.54%   89.10円   78.69円   88.03円
    *NZドル・円         -8.18%   81.57円   72.26円   79.94円
    *カナダ・円           -4.37%   91.58円   80.55円   89.66円
    *南アランド・円       -14.05%    9.29円    7.08円    9.03円
    *メキシコペソ・円       +2.30%    6.16円    5.27円    5.73円
    *トルコリラ・円       -33.01%   30.96円   15.46円   29.66円
    *韓国ウォン・円        -6.73%   10.68円    9.63円   10.56円
    *台湾ドル・円         -4.36%    3.84円    3.57円    3.79円
    *シンガポールドル・円    -3.67%   85.50円   79.19円   84.30円
    *香港ドル・円         -0.62%   14.70円   13.33円   14.40円
    *ロシアルーブル・円     -12.77%    1.99円    1.57円    1.95円
    *ブラジルレアル・円     -11.41%   35.83円   26.39円   34.02円
    *タイバーツ・円        -0.74%    3.54円    3.30円    3.46円

  • 2018年10月19日(金)07時07分
    NY金先物は強含み、米国とサウジアラビアの関係悪化を意識した買いも

    COMEX金12月限終値:1230.10 ↑2.70

     18日のNY金先物12月限は強含み。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は前日比+2.70ドルの1オンス=1230.10ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めて1233.60ドルまで買われた。ユーロ安・ドル高の相場展開となったが、米国とサウジアラビアの関係悪化を意識して安全逃避の買いが優勢となった。

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  • 2018年10月19日(金)07時06分
    NY原油先物は続落、原油在庫の増加が引き続き嫌気される

    NYMEX原油11月限終値:68.65 ↓1.10

     18日のNY原油先物11月限は続落。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物11月限は前日比−1.10ドルの68.65ドルで通常取引を終えた。時間外取引を含めて一時68.47ドルまで売られた。原油在庫の増加が引き続き材料視された。ユーロ安・米ドル高の相場展開や株安も嫌気されたようだ。

  • 2018年10月19日(金)06時30分
    本日のスケジュール

    <国内>
    08:30 消費者物価コア指数(9月) 1.0% 0.9%
    10:00 銅電線出荷統計(9月)
    15:35 黒田日銀総裁があいさつ

      国債買い入れオペ(残存25年超、残存10-25年)(日本銀行)
      ギフトが東証マザーズに新規上場(公開価格:2090円)
      ディ・アイ・システムがジャスダックに新規上場(公開価格:1280円)

    <海外>
    11:00 中・固定資産投資(都市部)(9月) 5.3% 5.3%
    11:00 中・GDP(7-9月) 6.6% 6.7%
    11:00 中・鉱工業生産指数(9月) 6.0% 6.1%
    11:00 中・小売売上高(9月) 9.0% 9.0%
    20:00 ブ・FGVインフレ率(IGP-M、2次プレビュー)(10月) 1.00% 1.34%
    23:00 米・中古住宅販売件数 (9月) 531万件 534万件

      米・ダラス連銀総裁が講演
      米・アトランタ連銀総裁が講演
      伊・イタリア銀行(中央銀行)が四半期経済報告
      英・イングランド銀行(英中央銀行)総裁が講演

    ——————————————————
    注:数値は市場コンセンサス、前回数値

  • 2018年10月19日(金)06時30分
    NYマーケットダイジェスト・18日 株安・ユーロ安・ポンド安

    (18日終値)
    ドル・円相場:1ドル=112.21円(前日比▲0.44円)
    ユーロ・円相場:1ユーロ=128.51円(▲1.04円)
    ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1453ドル(▲0.0048ドル)
    ダウ工業株30種平均:25379.45(▲327.23ドル)
    ナスダック総合株価指数:7485.14(▲157.56)
    10年物米国債利回り:3.18%(▲0.02%)
    WTI原油先物11月限:1バレル=68.65ドル(▲1.10ドル)
    金先物12月限:1トロイオンス=1230.1ドル(△2.7ドル)

    ※△はプラス、▲はマイナスを表す。

    (主な米経済指標)        <発表値>  <前回発表値>
    10月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数
                       22.2      22.9
    前週分の米新規失業保険申請件数   21万件   21万5000件・改
    9月米景気先行指標総合指数      0.5%      0.4%

    ※改は改定値、▲はマイナスを表す。

    (各市場の動き)
    ・ドル円は3営業日ぶりに反落。英国の欧州連合(EU)離脱交渉の行き詰まりやイタリア予算を巡る懸念を背景に、リスク回避目的の円買い・ドル売りが先行した。サウジアラビアをめぐる地政学的リスクが高まると、ダウ平均が470ドル超下落し円買い・ドル売りが加速。ナイト・セッションの日経平均先物が430円下げたことも相場の重しとなり、一時111.95円と日通し安値を付けた。
     サウジアラビアの反体制派ジャーナリストが行方不明になっている問題を受けて、ムニューシン米財務長官はリヤドで開催される予定の経済フォーラム(砂漠のダボス会議)への参加を取りやめた。

    ・ユーロドルは3日続落。前日に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が市場の想定よりもタカ派的な内容だったと受け止められ、ユーロ売り・ドル買いが出た。EUの欧州委員会がイタリア政府に対し「2019年予算案はEU財政規律から大幅に逸脱している」との見解を通達すると、ユーロ売りが加速し一時1.1449ドルと日通し安値を付けた。
     ポンドドルも軟調だった。英国のEU離脱を討議した17−18日のEU首脳会議で目立った進展がなかったため、失望売りが優勢となり一時1.3016ドルと5日以来の安値を付けた。なお、EU首脳会議では懸案のアイルランド国境を巡る溝が埋まらず、離脱条件などの合意に至らなかった。「最大限の進展」を前提とする11月の臨時首脳会議の開催は白紙となり、合意なき離脱への懸念を払しょくできなかった。

    ・ユーロ円は続落。イタリア予算を巡る懸念とブレグジット交渉停滞を背景に、リスク回避目的の円買い・ユーロ売りが優勢となった。米国株安に伴う売りも出て一時128.32円と9月10日以来の安値を付けた。

    ・米国株式市場でダウ工業株30種平均は続落。米連邦準備理事会(FRB)による利上げ継続観測が一段と強まるなか、サウジアラビアをめぐる地政学的リスクに警戒感が広がり売りが膨らんだ。米株の変動性指数(VIX、恐怖指数)が20を再び超えたことで、「リスク回避の売りが出た」との声も聞かれた。ダウ平均の下げ幅は一時470ドルを超えた。
     ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は大幅に続落。フェイスブックやアルファベット、アマゾン・ドット・コムなど主力株が大幅に下げた。

    ・米国債券相場で長期ゾーンは3日ぶりに反発。米利上げ継続観測が一段と強まるなか、債券売りが先行したものの、米株安やイタリア財政懸念などを受けて次第に買いが優勢となった。

    ・原油先物相場は続落。昨日に米エネルギー情報局(EIA)が発表した週間石油在庫統計で、原油在庫が大幅積み増しとなったことを嫌気した売りが継続。また、エネルギー大国である中国の景気減速懸念が高まったこと、為替相場でドルがユーロなどに対し上昇したことも、原油相場の下落に拍車をかけた。

    ・金先物相場は反発した。米中貿易摩擦の激化懸念や、イタリア財政問題に加え、サウジアラビアの地政学的リスクへの警戒感などで、投資家のリスク回避志向が高まり、米株が大幅下落し、安全資産の金が買われた。ただ、為替相場でドル高・ユーロ安が進み、ドル建ての金の割高感が上値を圧迫した。

  • 2018年10月19日(金)06時10分
    ニューヨーク外国為替市場概況・18日 ドル円、3日ぶり反落

     18日のニューヨーク外国為替市場でドル円は3営業日ぶりに反落。終値は112.21円と前日NY終値(112.65円)と比べて44銭程度のドル安水準だった。英国の欧州連合(EU)離脱交渉の行き詰まりやイタリア予算を巡る懸念を背景に、リスク回避目的の円買い・ドル売りが先行した。サウジアラビアをめぐる地政学的リスクが高まると、ダウ平均が470ドル超下落し円買い・ドル売りが加速。ナイト・セッションの日経平均先物が430円下げたことも相場の重しとなり、一時111.95円と日通し安値を付けた。
     サウジアラビアの反体制派ジャーナリストが行方不明になっている問題を受けて、ムニューシン米財務長官はリヤドで開催される予定の経済フォーラム(砂漠のダボス会議)への参加を取りやめた。

     ユーロドルは3日続落。終値は1.1453ドルと前日NY終値(1.1501ドル)と比べて0.0048ドル程度のユーロ安水準だった。前日に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が市場の想定よりもタカ派的な内容だったと受け止められ、ユーロ売り・ドル買いが出た。EUの欧州委員会がイタリア政府に対し「2019年予算案はEU財政規律から大幅に逸脱している」との見解を通達すると、ユーロ売りが加速し一時1.1449ドルと日通し安値を付けた。
     ポンドドルも軟調だった。英国のEU離脱を討議した17−18日のEU首脳会議で目立った進展がなかったため、失望売りが優勢となり一時1.3016ドルと5日以来の安値を付けた。なお、EU首脳会議では懸案のアイルランド国境を巡る溝が埋まらず、離脱条件などの合意に至らなかった。「最大限の進展」を前提とする11月の臨時首脳会議の開催は白紙となり、合意なき離脱への懸念を払しょくできなかった。

     ユーロ円は続落。終値は128.51円と前日NY終値(129.55円)と比べて1円4銭程度のユーロ安水準。イタリア予算を巡る懸念とブレグジット交渉停滞を背景に、リスク回避目的の円買い・ユーロ売りが優勢となった。米国株安に伴う売りも出て一時128.32円と9月10日以来の安値を付けた。

    本日のレンジ
    ドル円:111.95円 - 112.73円
    ユーロドル:1.1449ドル - 1.1527ドル
    ユーロ円:128.32円 - 129.73円

  • 2018年10月19日(金)05時30分
    米国とサウジアラビアの緊張高まる

     米財務省はムニューシン財務長官がサウジアラビアで開催予定の投資家会合の参加を見合わせる決定を発表した。この会合は、「砂漠のダボス会合」と呼ばれ、スイス、ダボスで毎年1月に開催される各国の政治家や企業幹部、投資家が参加する国際的な会合の中東版。

    トルコのサウジアラビア大使館内で、サウジアラビアのジャーナリストが失踪した事件を巡り、米国とサウジアラビアの関係悪化が懸念材料となっている。米国からは、CNBCやブルーンバーグといったメディア、ゴールドマンサックス、JPモルガンなどの大手金融の幹部もすでに欠席を発表している。

    サウジアラビア、トルコで会談後、帰国したポンぺオ国務長官は、サウジアラビアの独自調査が終了するまで、米国政府の対応決定を待つようトランプ大統領に伝えた。トランプ政権にとり、サウジアラビアは最大の武器の輸出国。さらに、サウジアラビアは、トランプ大統領が就任後初めて訪問した国でもあり、テロとの戦いにおいて、「サウジアラビアはなくてはならない重要な同盟国」と述べている。一方で、議会からは、武器の販売を取りやめるべきだとの訴えも強まりつつあり、今後の対応に注目が集まる。

    サウジアラビアの駐米大使は帰国。一方、米国側は通常外交的な関係が悪化した場合に踏み切る制裁の発表や、駐サウジアラビア大使などの帰国命令をまだ出していない。
    今後の行方に注目が集まる。

    例年10月の株式相場は、ヘッジファンドなどが手仕舞に動くことが要因となり脆弱に推移する。本年も、加えて、米国とサウジアラビアの緊張に加えて、イタリアの債務問題、米中貿易摩擦の長期化・深刻化などリスクは山積みだ。11月には米国の中間選挙を控える。当面、慎重な展開が継続すると見る。





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