今日の株式見通し=もみ合い、日経平均1万9500円手前で戻り売り圧力 – ロイター

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[東京 23日 ロイター] – きょうの東京株式市場で日経平均株価は、もみ合いの展開が想定されている。前日の米国市場でダウ.DJIは9営業日連続で過去最高値を更新したものの、外為市場でドル/円JPY=は113円台前半で推移しており、上値が重い。強弱材料が交錯する中、日本株は高値圏では戻り売りが出やすく、こう着した相場が続くとみられている。

日経平均の予想レンジは1万9300円─1万9500円。

ダウが9営業日連続で終値の最高値を更新したのは1987年1月以来、30年ぶり。ただS&P総合500種指数.SPXは下落するなど、主要株価指数は高安まちまちだった。1月31─2月1日の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨に対しては、早期利上げの可能性を維持する内容との受け止めもあり、相場の重しとなった。

半面、欧州委員会が近く化学大手デュポン(DD.N)と同業のダウ・ケミカル(DOW.N)との合併計画を承認すると報じられ、デュポン株は3%を超す上昇。ダウの押し上げ要因となった。

FOMC議事要旨を受けて為替はいったん、ドル安/円高方向に振れたものの、足元では持ち直しの動きをみせている。日経平均先物3月限は、大阪取引所の夜間の終値が1万9340円。シカゴの円建て清算値は1万9330円を付けている。序盤の東京市場で日経平均は前日終値近辺で寄り付く公算が大きい。

日中は為替相場をにらみながらの展開が続きそうだ。「国内の材料も乏しく、個別物色の展開にならざるを得ない。きょうは新規株式公開(IPO)が3件あり、個人投資家の関心はそこに集中していく」(SBI証券シニアマーケットアナリストの藤本誠之氏)との声が出ている。

全体相場を巡っては、積極的に買い上がる姿勢は引き続き限定的になるとみられており、日経平均は節目の1万9500円を前に、狭いレンジ内での動きを継続する形となりそうだ。

きょうはユナイテッド&コレクティブ(3557.T)とレノバ(9519.T)がマザーズに、フュージョン(3977.SP)がアンビシャスに新規上場する予定。国内では1月企業向けサービス価格指数(日銀)が公表されるほか、木内日銀審議委員の講演と会見も控えている。海外では米1月シカゴ連銀全米活動指数や米12月住宅価格指数などが発表される予定となっている。





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