今週の見どころ(2018年4月2日〜4月6日) – OANDA(オアンダ)ラボ

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先週の通貨の強弱


先週はドルが反発となった一方で前週強い推移となっていた円、スイスフラン、ポンドが軟調な推移となった。北朝鮮リスクが後退しリスク回避色が和らいだほか、四半期末要因、イースター前の調整が相場変動要因となった。

今週も月曜日がイースターマンデーとなり祝日ムードが続き、序盤は流動性が薄い状態となり、方向感の出にくい動きとなることが予想される。


今週の注目材料


米国雇用統計

今週は米国の3月雇用統計の発表が予定されている。先行する新規失業保険申請件数は安定推移を続けており、大きく崩れる可能性は低いと考えられるが、平均時給が伸び悩むような結果となってしまうとドルの上値圧迫材料となる。

ユーロ圏消費者物価指数

ユーロ圏の消費者物価指数はECBの金融政策への影響が強い経済指標の一つである。市場予想では弱い結果となった前回から盛り返す結果となることが予想されているが、伸び悩むような結果となるとECBの緩和縮小観測が柔らぎ、ユーロの上値圧迫材料となる。

リスク要因

米国の対中国の関税強化が引き続き市場のリスクオフ要因として根強く残りそうである。関税強化の項目が発表されるようであれば市場の意識が強まる可能性がある。

また、イタリアの連立協議の行方にも注意したい。反ユーロ政権が誕生するようであればユーロの上値圧迫材料となりそうである。


主要通貨の対ドルでの動き


USDJPY

先週のドル円は序盤に底堅い動きとなり107円付近まで反発する動きとなった後、イースターを前に押し戻されるような動きとなった。

OANDAのポジションを見ると引き続き買いポジションに大きく傾いており、上値が重くなりそうな気配ではあるが、直近では含み損を抱えた売りポジションも見られ、方向感の読みにくい状況は続きそうにも見える。

週末にかけてはイースター休暇に突入し、流動性の薄い状態が続いていたことを考えると、序盤の動きに惑わされず、休暇明けの欧米勢の動きを見ながら方向感を探って行きたい。

EURUSD

先週のユーロドルは序盤に高値を結んだトレンドラインを上抜ける動きとなり上昇が勢いづいたものの、上値が詰まり、結局押し戻される動きとなった。直近では安値を結んだトレンドライン付近で下げ止まる動きとなり、反発の可能性も見出せそうな状況となっているが、上値も重く、引き続き方向感の掴みにくい状態となりそうである。

OANDAのポジションを見ると売りポジションに傾いているものの、含み損を抱えた買いポジションが目立つ状況であることを考えると、もう一段の下落となり、安値を結んだトレンドラインを割り込むような動きとなると損切りの売りも多く出そうな気配となっている。

GBPUSD

先週のポンドドルは上値の重い推移となり1.4割れを試しに行く動きとなった。日足チャートを見ると直近の高値は抜けるような動きとなっているものの、その前の1.43付近には届かずに失速する動きとなっている。基調は引き続き上昇基調と考えられるが、流れが変わる可能性も視野に入れておきたい。

安値を結んだトレンドラインを割り込むような動きとなった場合には下落基調が強まる可能性が高くなるため注意したい。

OANDAのポジションを見ると売買の偏りは少ないものの、含み損を抱えた買いポジションが多く、下値を探る動きとなったところではストップ売りが多く出そうな気配となっている。

AUDUSD

先週の豪ドルは上値の重い推移となったものの、0.764付近がサポートとなり、下げ渋る動きが続いている。日足チャートを見ると安値を切り下げる動きが続いているものの、RSIは安値を更新するような動きとはなっておらず、下落の勢いは弱まっているようにも見える。依然として上値の重い状態が続いているため、下落基調が続くことも想定されるが、反発の勢いが強まった場合には利益確定の買いにより短期的に反発が強まる可能性がある。

OANDAのポジションを見ると買いポジションに大きく傾いており、その多くが含み損を抱えており、反発したところではやれやれ売り、下落したところではストップ売りが多く出て上値を圧迫しそうな気配となっている。

本レポートは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、特定の投資商品を推奨するものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損害についても、当社は一切の責任を負いません。





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