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[20日 ロイター] – <ロンドン株式市場> 反発して取引を終えた。朝方発表された物価指標を受け銀行株が買われた。

ロイズ・バンキング<LLOY.L>は1.1%、HSBC<HSBA.L>は0.5%それぞれ上昇した。英国立統計局(ONS)が発表した2月の英消費者物価指数(CPI)は、前年比2.7%上昇と、1月の3.0%上昇から勢いがややなくなったが、イングランド銀(中央銀行)による利上げへの影響は限定的と捉えられた。中銀は今年、賃金の伸びが物価の伸びのペースを上回るとの見方を示してきた。中銀は早ければ5月にも利上げするとみられている。

住宅建設のべルウェイ<BWY.L>は3.5%上昇した。好調な受注を背景に年間の生産高が過去最高となるとの見通しを示したほか、1月末までの6カ月間の平均売却価格が上昇した。同業のテイラー・ウィンペイ<TW.L>やバークレー・グループ<BKGH.L>、パーシモン<PSN.L>も連れ高となった。

中型株ではエンジニアリング企業のフェナー<FENR.L>が24.8%急騰した。フランスのタイヤメーカーであるミシュラン<MICP.PA>がフェナーに対して12億ポンド(17億ドル)規模の買収提案をした。米金融大手スタイフェルのアナリストらは「良い提案だろう。フェナーの株価が最近好調であることを踏まえると程よい上乗せ額だ」と評した。

ロンドン株式市場:[.LJP]

<欧州株式市場> 反発して取引を終えた。銀行株が買われ全体水準を押し上げた。

STOXXユーロ圏銀行株指数<.SX7E>は0.38%上昇した。

一方、通信株指数<.SXKP>は1.03%低下した。個別銘柄ではスイスの通信大手、スイスコム<SCMN.S>とサンライズ<SRCG.S>が4.6%と6.4%それぞれ下落した。競合のソルトモバイルが国内の固定回線事業に参入するとしたことが売り材料となった。

ドイツのソフトウエア大手SAP<SAPG.DE>は0.5%下落した。米競合のオラクル<ORCL.N>の決算が期待外れな内容となり、株価が下落。SAPも連れ安となった。

ソフトウェアのマイクロフォーカス<MCRO.L>は前日に続き売られ、この日は1.9%安となった。前日は最高経営責任者(CEO)が退任したほか、収益見通しを引き下げたことが嫌気され46.3%急落していた。

新しいビジネス計画を公表した広告大手のピュブリシス<PUBP.PA>は取引時間中に3%高となった後、マイナス圏へ転じ4.0%安で取引を終えた。経費削減や買収を含む同計画に対する市場の反応はまちまちだった。

欧州株式市場:[.FJ]

<ユーロ圏債券> 南欧債がアウトパフォーム。ユーロ圏景気期待見通しが弱まる中、長期インフレ期待指数が低下したことが追い風になった。

スペイン10年債利回り<ES10YT=RR>は1.296%と、約14カ月ぶりの水準に低下。

イタリア10年債利回り<IT10YT=RR>も7ベーシスポイント(bp)低下の1.89%と、約8週間ぶりの低水準をつけた。1日の下げとしても約1カ月ぶりの大きさとなる見通し。

主要国債利回りが小幅上昇するなか、独10年債<DE10YT=RR>とスペイン、イタリア債の利回り格差はともに約1カ月ぶりの低水準となった。

格付け会社スタンダード&プアーズ(S&P)が今週スペインの格付け引き上げるとの観測が高まっていることもこの日の動きの背景にあるとの指摘も聞かれた。

ミズホの金利ストラテジスト、アントワーヌ・ブーベ氏は「市場ではスペインの格上げを見込んでいる」とし、「スペイン債は上昇し、イタリア債も恩恵を受けた」と述べた。

朝方発表された3月の独ZEW景気期待指数は前月から低下し、市場予想も下回った。ドイツ成長見通しは引き続き上向きとなっているものの、トランプ米大統領の通商政策を巡る不透明感の高まりがセンチメントへの圧迫要因となった。

ユーロ圏の5年後から5年間の期待インフレ率を反映するブレーク・イーブン・インフレ率(フォワードBEI)<EUIL5YF5Y=R>は1.66%と、昨年11月以来の低水準をつけた。

個人データ流出・不正利用問題に揺れる米フェイスブック<FB.O>が大幅続落し、世界の株価に影響する中、欧米債券への投資妙味も高まった。

この日から2日間の日程で行われている米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果も注目されている。

ユーロ圏金融・債券市場:[DE/BJ]





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