来週の日本株は調整含み、米株高でも円高が重し – ロイター – ロイター

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[東京 12日 ロイター] – 来週の東京株式市場は、調整含みの展開が予想される。米原油高が米株をサポートしているほか、米金融機関の決算本格化を控えて好業績への思惑もあるが、米株高が持続したとしても、足元の円高基調が継続するなら重しとなって、日本株は追随しにくいと見られている。

 1月12日、来週の東京株式市場は、調整含みの展開が予想される。米原油高が米株をサポートしているほか、米金融機関の決算本格化を控えて好業績への思惑もあるが、米株高が持続したとしても、足元の円高基調が継続するなら重しとなって、日本株は追随しにくいと見られている。写真は都内で2016年3月撮影(2018年 ロイター/Thomas Peter)

日経平均の予想レンジは2万3300─2万3800円。

米原油先物が、一時3年ぶり高値となる1バレル=64ドル後半に上昇する堅調な地合いとなって、米株価の押し上げに寄与している。「原油相場の上昇自体は米株にプラス。ガソリン高など個人消費へのネガティブインパクトも警戒されるが、初期反応としては日本株にもプラスに働く」(国内投信)とされる。

今後、本格化する米金融機関の決算では、好業績への思惑から米株価は堅調な地合いが継続すると見られ、こちらも日本株の支えになりそうだ。

ただ「為替の円高基調が持続するなら日本株の重しとなり、米株高に追随しにくい」(日本アジア証券のエクイティ・ストラテジスト、清水三津雄氏)とみられている。22日の週から日本企業の決算本格化を控えており「地合いは悪くなくても、さほど強い買い意欲は出ないだろう」(三井住友アセットマネジメントのシニアストラテジスト、市川雅浩氏)との指摘もある。

足元ではドル/円が110円に下落する場合、日経平均は2万3500円を割り込むとの見方もあり、12日に発表される12月米小売売上高や12月米消費者物価指数(CPI)を踏まえた為替動向に関心が寄せられる。

米国では来週、1月ニューヨーク連銀製造業景況指数(16日)、12月鉱工業生産指数(17日)などの発表が予定されているが、トレンドを決定付けるような重要指標は含まれない。19日に暫定予算期限を迎えるが、今回は波乱なく再延長すると見込まれている。

日本では11月機械受注(17日)が発表されるほか、15日と19日には長期と超長期の国債を対象とした日銀オペが予定されている。9日の超長期国債買い入れオペが減額されたことで市場が動揺した経緯があるだけに、関心が寄せられている。

一方、中国では18日に10─12月期実質GDP、1─12月固定資産投資、12月鉱工業生産が発表される。



株式マーケットチーム



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