ユーロ圏金融・債券市場=国債利回り上昇、英中銀当局者のタカ派発言で – ロイター

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 [ロンドン 15日 ロイター] - <金利・債券> 米東部時間12時24 分 *先物 清算値 前日比 前営業日終盤 コード 3カ月物ユーロ 100.33 0.00 100.33 独連邦債2年物 112.14 -0.04 112.18 独連邦債5年物 131.18 -0.20 131.38 独連邦債10年物 161.19 -0.37 161.56 独連邦債30年物 163.62 -0.36 163.98 *現物利回り 現在値 前日比 前営業日終盤 コード 独連邦債2年物 -0.696 +0.017 -0.713 独連邦債5年物 -0.279 +0.025 -0.304 独連邦債10年物 0.431 +0.014 0.417 独連邦債30年物 1.228 +0.005 1.223 ユーロ圏金融・債券市場では、国債への売りから利回りが上昇。英中銀当局者のタカ
派発言を受け、先進諸国が全般的に引き締めに向かっているとの見方が広がった。北朝鮮
が15日朝、日本上空を通過する弾道ミサイルを再び発射したことで、当初は質への逃避
買いからドイツ国債などが値上がりしていた。 英中銀金融政策委のブリハ委員はこの日、今後数カ月以内に利上げが必要になるかも
しれないとの見解を表明した。委員は7月には政策金利を過去最低水準に維持することを
強く支持していたばかりで、投資家は英中銀が全体として利上げに近づいていることを示
すものと受け止めた。 ある市場関係者は「ハト派の代表格とも目されるブリハ委員までがこうした発言を口
にしたことで、今後数カ月以内の引き締めは確実との見方が広がった」と指摘した。 前日には中銀が、経済やインフレ圧力の拡大が続けば今後数カ月内に政策金利を引き
上げる公算が大きいとしたほか、カーニー総裁も、自身を含め政策委員らが経済へのリス
クバランスは欧州連合離脱(ブレグジット)の影響からインフレ加速にシフトしていると
考えており、利上げの可能性は「確かに高まった」との認識を示した。 英10年債利回りはこの日、10ベーシスポイント(bp)上昇し1.
34%。これにつれらユーロ圏国債利回りも上昇し、ドイツ10年債利回りはDE10YT=TW
EBは2.5bp上昇し0.45%と1カ月ぶり高水準をつけた。他の国債利回りも1-
2bp上昇した。 ロイターのエコノミスト調査によると、欧州中央銀行(ECB)は10月に資産買い
入れプログラムの6カ月延長を発表するとの見方が優勢となっている。買い入れ規模につ
いては現在の月額600億ユーロから縮小し、400億ユーロに変更されるとの見方が多
い。 こうしたなか、米国でも年内の追加利上げ観測が高まっている。前日発表の8月米消
費者物価指数(CPI)は、ガソリン価格などの値上がりに伴い、総合指数が前月比0.
4%上昇と、市場予想の0.3%を上回り、7カ月ぶりの大幅な伸びとなった ある関係者は「市場は来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)を非常に注目してお
り、バランスシートの縮小などが焦点になる」と話した。市場が織り込む12月の利上げ
確率は高まっているという。 (い)
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