ドルが幅広く下落、対円は小幅高=NY市場 – ロイター

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[ニューヨーク 17日 ロイター] – ニューヨーク外為市場では、中国の強い経済指標や米連邦準備理事会(FRB)の利上げ観測の後退を背景に、ドルが主要6通貨に対して一時、10カ月ぶりの安値を付ける一方、円に対しては小幅上昇した。

終盤のドル/円JPY=は112.61円。ユーロ/ドルEUR=は一時、1.1487ドルを付けた後、終盤は0.1%高の1.1479ドル。主要6通貨に対するドル指数.DXYは一時、昨年9月以来の安値である95.018まで下がり、終盤は横ばいの95.149となった。

中国の第2・四半期の国内総生産(GDP)が前年同期比6.9%増と予想を上回り、小売売上高や鉱工業生産の月次統計も堅調だったことから、中国と貿易上の結び付きが強いオーストラリアの豪ドルAUD=D4が対米ドルで2年強ぶり高値の0.7840ドルに急上昇した。

米ドルはオンショアとオフショアの人民元に対しても一時、2週間強ぶりの水準に下げた。

みずほ(ニューヨーク)のFXストラテジスト、サイリーン・ハラジリ氏は「予想を上回る中国の経済統計が、新興国市場の支援要因になった」と述べた。

また、14日に発表された米消費者物価指数(CPI)が予想を下回り、市場が織り込むFRBの年内追加利上げの確率は50%を切った。

クレディ・アグリコル(ニューヨーク)のFXストラテジスト、バシリ・セレブリアコフ氏は「市場はFRBが近い将来に利上げすることを確信していない。こうした環境下、ドルは苦戦している」と述べた。

ドル/円 NY終値 112.62/112.65





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