関空、9月輸出58%減 台風で倉庫など浸水 – 毎日新聞

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高潮で浸水した関西国際空港の1期島(手前)=本社ヘリから幾島健太郎撮影



 台風21号で滑走路や貨物倉庫が浸水した関西国際空港では、9月の輸出が前年同月比58.0%減の2336億円、輸入も70.8%減の1061億円と大幅に落ち込んだ。国際貨物が一時ストップし、関西の主要産業である電子部品や医薬品の輸出入が滞った。貨物の取扱量は徐々に回復しているが、関連施設は完全復旧していない。

 浸水は9月4日発生。専用倉庫の被害を免れた一部の航空会社は同8日に貨物便を再開したが、大半が利用する国際貨物地区が浸水して、製品の輸出入に関空を使っていた企業の多くは他の空港に振り替えて対応した。その結果、9月の輸出は半導体などの電子部品が57.9%減、輸入も医薬品が84.1%減、携帯電話などの通信機が70.7%減だった。

 製品の輸出に関空の航空便を使うパナソニックは「クリスマス商戦を控えた時期に例年通り輸出ができない恐れもあり、工夫して乗り切りたい」(広報担当者)と話している。【宇都宮裕一】






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