インドネシア、経常赤字解消へ石炭増産 官民取り組み – SankeiBiz

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 インドネシアは、資源価格の上昇や通貨ルピア安による経常収支の赤字を改善するため、石炭の増産に本格的に取り組む構えだ。

 同国は今年の石炭生産量について、4億8500万トンを政府目標に掲げている。しかし、ジョコ大統領は経常赤字の補填(ほてん)のため、5億8500万トンへの引き上げを求めた。現地紙ジャカルタ・ポストが伝えた。

 同国エネルギー・鉱物資源省の広報官によると、ジョコ大統領は主要閣僚との非公式協議の場で通貨ルピアの下落に懸念を示し、石炭生産の年間目標の1億トン上乗せについて可能性を探るよう求めたという。

 1億トンの増産で60億ドル(約6700億円)の経常赤字改善効果が得られる計算だ。同省は、1億トンの増産は可能との見方を示した。

 また、インドネシア炭鉱協会のヘンドラ専務理事は、今年上半期の石炭生産が低調だったのは悪天候のせいだとし、「今年下半期は著しく増産することが確実で、新たな増産目標に到達するのもわれわれの挑戦次第だ」と意気込みをみせた。

 さらに「炭鉱協会もジョコ大統領の増産構想を歓迎する」と政府への全面協力姿勢を打ち出した。(シンガポール支局)





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