英ポンド約1年ぶり安値、ドル指数は関税応酬で小幅安=NY市場 … – 朝日新聞社

Home » 07貿易 » 英ポンド約1年ぶり安値、ドル指数は関税応酬で小幅安=NY市場 … – 朝日新聞社
07貿易, 輸入物価指数 コメントはまだありません




 [ニューヨーク 8日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では英ポンドが約1年ぶりの安値を付けた。英国が条件で合意できないまま欧州連合(EU)から離脱する懸念が高まっていることが背景。ドル指数は中国が対米報復関税措置を発表したことを受け、当初の上げから反転し小幅安となった。 

 みずほ(ニューヨーク)の外為ストラテジスト、シレーン・ハラジリ氏は英ポンド<GBP=>の下落について、「英国が条件などで合意できないままEUを離脱するリスクが高まっていることが、市場で徐々に織り込まれ始めている」としている。 

 主要6通貨に対するドル指数<.DXY>は一時95.417と、約1年ぶりの高値に迫っていたが、その後は0.16%安の95.058となった。 

 中国商務省はこの日、米国からの輸入品160億ドル、333品目に25%の追加関税を課すと発表。対象には燃料、鉄鋼製品、自動車、医療機器などが含まれ、23日に発動する。米通商代表部(USTR)は前日、23日付で中国からの輸入品160億ドル、279品目に25%の追加関税を課すと発表しており、中国の措置はこれに対する対抗措置となる。

 中国人民元は<CNH=>は0.08%安の1ドル=6.8256元となっている。 

 カナダドル<CAD=>は対米ドルで一時2週間ぶりの安値を更新。カナダがサウジアラビアに対し人権活動家の解放を求めたことに対しサウジが反発し、両国間の緊張が高まっているが、CIBCキャピタル・マーケッツ(トロント)の北米外為戦略部門責任者、ビパン・ライ氏は「大規模なカナダ資産の保有者が売りに動けば、カナダドル相場に影響する」と述べた。

 円<JPY=>はやや上昇。日銀が8日に公表した7月30、31日の金融政策決定会合の「主な意見」で、物価2%目標に向けた足取りが鈍い中、金融緩和の長期化が避けられず、国債市場の機能低下など副作用に配慮すべきとの意見が目立ったほか、長期金利の変動について「プラスマイナス0.25%程度」を許容することが適切との指摘もあったことが背景。

 今週の注目は10日発表の7月の米消費者物価指数(CPI)。 ロイター調査ではコアCPIが0.2%上昇したと予想されている。

 ドル/円 NY午後4時 110.98/111.01 

 始値 111.04 

 高値 111.18 

 安値 110.90 

 ユーロ/ドル NY午後4時 1.1612/1.1613 

 始値 1.1593 

 高値 1.1620 

 安値 1.1574 

 (表はロイターデータに基づいています)






コメントを残す