ドル112円半ばで小動き、米中貿易戦争は買い材料との見方も – ロイター

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[東京 17日 ロイター] – 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ややドル高/円安の112円半ばだった。午前は国内勢のドル買いで上昇する場面もあったが、一段の上昇にはエネルギーが不足。午後は次の材料待ちとなり、方向感が出なかった。

 7月17日、午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ややドル高/円安の112円半ばだった。午前は国内勢のドル買いで上昇する場面もあったが、一段の上昇にはエネルギーが不足。午後は次の材料待ちとなり、方向感が出なかった。写真は昨年6月撮影(2018年 ロイター/Thomas White)

午前のドルは連休明けの国内勢から買いが入り、一時112.57円まで上昇した。ただ、高値圏では実需筋などの戻り売りが出て、上値を追い切れなかった。

午後は次の材料待ちとなり、112.30─40円台で小動きが続いた。きょうはパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が議会証言を行う予定があり、イベントを見極めたい向きもいる。朝方から午後3時までの値幅は上下33銭程度にとどまった。

チャート的には、16日高値112.50円台が目先の上値抵抗線、同安値112.10円付近が下値支持線として意識されるという。

市場の一部では米中貿易戦争はドル買い材料との声も出ている。貿易戦争は結局米国に軍配が上がるとの予想や、輸入物価の上昇が金融引き締めにつながるとの見方、貿易収支の改善でドル安圧力が減退するとの観測など、複数の要因が考えられている。

通貨オプション市場では、円安を警戒する取引が続いている。ロイターデータによると、プットオプションとコールオプションの格差を示すリスクリバーサルは、1週間物の円コールオーバー幅が年初来最低水準に到達。目先のドル高/円安進行リスクに備えて「ドルコールオプションを手当てする動きが目立ってきた」(邦銀)という。1カ月物のリバーサルも同様の動きで、円高懸念の急速な後退を示唆している。

市場では「貿易戦争がドル買いなら、ドル/円を売る理由はほとんどなくなってしまう」(外為アナリスト)との声も出ていた。

ドル/円JPY=  ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 112.40/42 1.1710/14 131.65/69

午前9時現在 112.37/39 1.1707/11 131.58/62

NY午後5時 112.28/31 1.1709/11 131.48/52



為替マーケットチーム



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