【これからの見通し】米国めぐる政治情勢に米小売売上高発表、米株底堅さ見せるか – minkabu PRESS

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2018/07/16 15:55

【これからの見通し】米国めぐる政治情勢に米小売売上高発表、米株底堅さ見せるか

 週明けは比較的落ち着いた相場展開となっている。アジア株は小安いものの、先週のような売り圧力は影を潜めている。ドル円は112円台半ばを中心に推移しており、先週末の調整売りは一服。ユーロ円などクロス円は総じて堅調に推移している。

 引き続き米国をめぐる政治関連の話題が豊富。トランプ大統領はEUとの通商摩擦について「敵」といった刺激的な単語を用いていた。また、きょうは米露首脳会談が行われる。一方、中国とEUの首脳会談も予定されており、米国の「敵」同志は融和ムードを醸しだすのか。ただ、週末を挟んで株式市場には極端な値動きはみられず、過度の地政学リスクはみられていない。

 欧州・ロンドン市場では、ユーロ圏貿易収支(5月)が発表されるくらいで、目立った経済イベント予定はみられない。ただ、米国とEUとの通商摩擦が表面化しているだけに、ユーロ圏の貿易黒字が予想を大きく上回った場合には、市場に警戒ムードがみられる可能性も想定される。
 
 NY市場では、NY連銀製造業景気指数(7月)、小売売上高(6月)、企業在庫(5月)などの米経済指標が発表される。注目度は小売売上高が高い。今回は前月比+0.5%、自動車除く前月比+0.3%と前回よりも伸びが鈍化する予想となっている。また、先週金曜日の米大手金融機関の決算発表はまちまちの結果だったが、きょうはバンク・オブ・アメリカの決算が発表される予定。不安定な政治状況のなかで、高値圏にある米株式市場が底堅さをみせることができるのかどうか、注目される。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

配信元: Klug FX(クルークFX)





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