米、カナダ産針葉樹材に制裁関税確定 貿易委が被害認定 – ロイター

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[ワシントン/オタワ 7日 ロイター] – 米国際貿易委員会(ITC)は7日、カナダが針葉樹材の輸出に補助金を支給し、米国で不当に安い価格で販売しているとして国内産業に被害が出ていると最終認定した。

 12月7日、米国際貿易委員会(ITC)は、カナダが針葉樹材の輸出に補助金を支給し、米国で不当に安い価格で販売しているとして国内産業に被害が出ていると最終認定した。写真はカナダのスコーミッシュで4月撮影(2017年 ロイター/Ben Nelms)

商務省は先に、カナダから輸入する56億6000万ドル相当の針葉樹材を対象に、反ダンピング(不当廉売)関税とカナダ政府の補助金分に当たる相殺関税を決定しており、ITCの判断によりこれが確定した。

商務省が決定した税率は10─24%で、ITCの判断を受けて5年間維持される見通し。両国とメキシコによる北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉に影響を及ぼす可能性もある。

米製材業界団体、木材連合はITCの判断を称賛。同団体は昨年、商務省に調査を申し立てた。

一方、カナダのアンドリュー・レスリー外務政務官は議会で、反ダンピング・相殺関税は「不当」とし、「われわれは引き続き、強力に針葉樹材業界を擁護する」と表明した。

カナダは先週、商務省の決定を巡り、正式に米国を相手取って世界貿易機関(WTO)に提訴している。

同関税の影響を受けるカナダ企業にはウエスト・フレーザー(WFT.TO)、キャンフォー (CFP.TO)が含まれる。



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