〔外為・今日の材料〕ドル、112円台前半=米雇用統計控えて様子見(7日) – minkabu PRESS

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 7日の東京外国為替市場のドルの対円相場は、週末の米雇用統計を控えて様子見姿勢が強まり、1ドル=112円台前半でもみ合う展開が見込まれる。前日は日本株急落を受けて円買いが強まったが、海外時間に入って円買いは一服。市場では「目先は米雇用統計待ちになる」(FX業者)と指摘される。予想レンジは112円00〜60銭。
 前日の海外市場では、欧州時間は112円10〜20銭前後でレンジ取引となった。米国時間に入ると、やや買いが強まり、112円20〜30銭前後に小幅に水準を切り上げて推移した。日本株の急落で欧州株も当初は下げたが、徐々に下げ渋ったほか、米株は最終的に小安くなったものの一時プラスに転じる場面もあり、「全般的な株価の落ち着きがドル円を支援した」(同)とみられている。東京時間の早朝は112円25銭前後で推移している。
 前日は、東京時間の昼にトランプ米大統領がエルサレムをイスラエルの首都と認定するとの報道が伝えられた。これを受け「アラブ諸国の反発を招き、中東情勢が緊迫化する」(同)との懸念が広がり、リスクオフの株安・円高が強まった。ただ、「株価の下げ幅に対してドル円の下げは比較的限られ、結果的に112円前後が維持されたことで、改めて下値の堅さが意識された」(大手邦銀)という。
 前日に発表された11月のADP全米雇用報告は市場予想と一致してドル円には大きく響かなかったが、「中東情勢への懸念が残って指標への注目度が落ちた面もある」(同)という。このため、日本株が落ち着いて米経済情勢への関心が戻れば「明日の米用統計が改めて注目される。ドル円は結果待ちのムードになる」(同)とみられている。
 本日は、東京時間は10月の豪貿易収支、欧米時間は10月の独鉱工業生産、7〜9月期のユーロ圏GDP確定値、米週間新規失業保険申請件数などが予定される。(了)
[時事通信社]

配信元:時事通信





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