長江実業地産、カナダ社に2400億円投資 – 日本経済新聞

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 ■長江実業地産(香港の不動産大手) カナダの建築設備工事会社に資本参加すると発表した。28億カナダドル(約2400億円)を投じ、25%の株式を取得。「脱中国」シフトをさらに強める。

グループを率いる李嘉誠主席

 資本参加するのは「3216444 ノバスコシア・カンパニー」。「リライアンス・ホーム・コンフォート」のブランドで、オンタリオ州を中心に住宅所有者向けに空調設備や水道の設置、保守・点検などサービスを請け負っている。2016年12月期の税引き後利益は5300万カナダドル。長江は安定した投資利回りが見込めると判断した。

 長江実業地産は関係当局の認可を経て、米プライベート・エクイティ・ファンドのアリンダ・キャピタル・パートナーズが保有する株式の一部を取得する計画。資本参加の理由について「売上高や現金収支が安定しており、不動産市況の変動による収入の増減を和らげられる」と説明している。

 長江実業地産は香港一の大富豪、李嘉誠氏が率いる不動産会社。長江実業グループは中国や香港の不動産を売却し、カナダやオーストラリアなどで安定した利回りが見込めるインフラ企業に投資している。(香港=粟井康夫)





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