〔マーケットアイ〕外為:ドルは110円半ばに続落、米通商政策リスクを意識か – ロイター

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[東京 4日 ロイター] –

<9:23> ドルは110円半ばに続落、米通商政策リスクを意識か

ドルは110.62円付近。

前日比49円安で寄りついた日経平均が下げ幅を拡大。ドルは一時110.56円まで下落した。円買い圧力が強まっているものの、新興国株式が総じて堅調に推移し、新興国通貨も南アランド以外は対ドルで底堅い。「グローバル市場全体でリスク回避ムードが強まっているわけではない」(IG証券の石川順一シニアFXストラテジスト)との見方が出ていた。

足元の円買い圧力は、米国の通商政策リスクが意識されたものだという。きょうは米国の貿易収支の発表が予定されており「予想外に赤字幅拡大すればドル/円は下値トライしてもおかしくはない」(同)という。

<8:29> ドル110円後半で上値重い、米最高裁判事の人事に不透明感

ドルは110.70円付近。海外時間の流れを引き継いで上値が重い。

前日海外時間はロシアの地下鉄爆破事件を嫌気してダウ工業平均が下げ幅を拡大。米10年債利回りも低下基調をたどったことでドル/円は下値を模索した。トランプ米大統領が指名した連邦最高裁判事の候補者を議会が承認するのか不透明感が増した、とするロイター報道が意識されている可能性もある。

米供給管理協会(ISM)の3月製造業景気指数は57.2と前月から低下した。市場予想通りの着地だったこともあり、それほど手掛かりにはならなかったという。

一方、ユーロは前日海外時間に118.14円まで下落し、昨年11月23日以来約4カ月ぶりの安値をつけた。欧米市場での株安やロシアの爆発事件などで、リスク回避のユーロ売り/円買いが進んだ。

<7:49> ドル110.30─111.50円の見通し、米長期金利にらんで上値重いか

ドル/円は110.85円付近、ユーロ/ドルは1.0668ドル付近、ユーロ/円は118.26円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が110.30─111.50円、ユーロ/ドルが1.0620─1.0720ドル、ユーロ/円が117.70─118.90円とみられている。

東京時間のドルは110円後半を中心にもみ合う展開が予想される。日本株が大きく下げれば1110円半ばまで下落する可能性もあるが、下がったところでは国内勢のドル買いが入りそうだ。一方、米国の長期金利が低下しており、上値の重さも意識される。市場では「戻っても111円台前半では頭が抑えられる」(外為アナリスト)との見方が出ていた。

中国、香港、台湾などが休場のため、海外勢の取引が少なくなるとみられている。市場が薄い中で値幅が大きくなる可能性があるので注意が必要だ。

アジア時間にはオーストラリアで貿易収支の発表や中銀理事会などがある。海外時間にはユーロ圏の小売売上高、米国の貿易収支の発表、ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁などが予定されている。

特に米国の貿易収支は「貿易不均衡に向けてトランプ政権が動き出しているだけに赤字幅が増加していると黒字国に対して圧力が加わりやすいとの思惑からリスク回避ムードが出やすい」(同)との指摘があった。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)





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