【市況】13日の香港市場概況:ハンセン0.1%高と続伸、鉄道建設関連の上げ目立つ – 株探ニュース

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NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより

13日の香港市場は小幅に値上がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比17.40ポイント(0.06%)高の28476.43ポイント、本土企業株で構成されるH株指数が19.47ポイント(0.17%)高の11519.81ポイントとそろって続伸した。売買代金は873億6400万香港ドルにやや縮小している(12日は906億700万香港ドル)。

本土マネーの流入継続が相場を下支えする流れ。大型連休明けの今週9日に再開された中国本土・香港間の「相互乗り入れ」(両株式市場の相互取引開放)を通じた取引では、連日で香港株が買い越しとなっている。人民元相場の落ち着き、商品相場の上昇も買い安心感につながった。もっとも、上値は限定的。指数は安く推移する場面もみられた。昨夜の米株安などが重しとなっている。

本日昼前に公表された9月の貿易統計はまちまちの内容。輸出の伸び(人民元ベース)は予想の10.9%増より低い9.0%増にとどまったものの、輸入の伸びは19.5%増と予想(16.5%増)を上回った。9月の重要経済指標は来週も相次いで公表される予定だ(16日に物価統計、19日に小売売上高や固定資産投資、鉱工業生産、第3四半期GDP成長率など)。

ハンセン指数の構成銘柄では、香港航空大手の国泰航空(キャセイ航空:293/HK)が2.9%高、小型電子部品メーカー大手の瑞声科技HD(AACテクノロジーズ・ホールディングス:2018/HK)が3.7%高、政府系港湾大手の招商局港口HD(144/HK)が2.3%高と上げが目立った。

鉄道インフラ関連セクターも物色される。建設請負の中国中鉄(390/HK)と中国鉄建(1186/HK)がそれぞれ3.2%高、2.6%高、鉄道車両最大手の中国中車(CRRC:1766/HK)が3.4%高、電車・自動車部品メーカーの株洲中車時代電気(3898/HK)が3.7%高、鉄道制御システム製造の中国鉄路通信信号(3969/HK)が4.6%高と買い進まれた。交通インフラ整備の中国交通建設(1800/HK)も2.2%上昇している。

環境関連の公益株もしっかり。インフラ事業の天津創業環保(1065/HK)が4.6%高、水道供給と下水処理の中国水務集団(855/HK)が4.5%高水道事業を中核とする政府系コングロマリットの粤海投資(広東インベストメント:270/HK)が1.6%高と値を上げた。

一方、マカオ・カジノセクターは売られる。銀河娯楽(ギャラクシー・エンターテインメント:27/HK)が1.6%、MGMチャイナHD(2282/HK)が1.1%、澳門博彩HD(SJMホールディングス:880/HK)が1.0%、新濠国際発展(メルコ・インターナショナル:200/HK)が0.9%、金沙中国(サンズ・チャイナ:1928/HK)が0.5%ずつ下落した。

本土マーケットは反発。主要指標の上海総合指数は、前日比0.13%高の3390.52ポイントで取引を終えた。環境関連株が急伸。「雄安新区」関連株、消費関連株も買われた。鉄鋼や非鉄の素材株、不動産株、海運株などもしっかり。

【亜州IR】

《CS》

 提供:フィスコ





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