〔外為・今日の材料〕ドル、112円後半=米CPI低調で上値重い(18日) – minkabu PRESS

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 連休明け18日の東京外国為替市場のドルの対円相場は、低調な米消費者物価指数などを受けて、1ドル=112円後半で上値の重い展開が見込まれる。予想レンジは112円30〜80銭。
 14日の欧州時間のドル円は、米指標を控えて様子見となり、おおむね113円10〜20銭台で推移した。米国時間の序盤は、さえない米消費者物価指数などを受けて売りが強まり、112円20銭台へ急落。中盤に向けては良好な米鉱工業生産指数や長期金利の持ち直しに支援され、112円70銭台に水準を切り上げた。終盤は、週末による持ち高調整の売りで、112円40〜50銭台へ緩んだ。日本が祝日だった17日のアジア時間は、買い戻しがやや優勢となり、112円70銭前後に水準を切り上げた。欧州時間から米国時間の序盤は、米長期金利の低下を眺めて112円30銭台へ軟化。中盤にはまとまった買いが入り、112円80銭台へ急伸したが、終盤は利益確定売りなどで112円50〜60銭台へ押し戻された。東京時間の早朝は112円60銭前後で取引されている。
 6月の米消費者物価指数は、前月から横ばい。変動の大きいエネルギーと食料品を除いたコアは0.1%上昇と、いずれも市場予想を下回る内容だった。米小売売上高は0.2%減とプラス予想から下振れた。伸びを欠くインフレ指標などを受けて、市場ではFRBによる早期の利上げ観測が後退している。市場関係者は「米国の追加利上げ期待が高まって長期金利が上昇しないと、ドルを買うムードにはならない」(国内銀行)と話す。先週には114円台半ばまでレンジを切り上げたが、「当面は上値が重く、112〜113円台で推移する」(FX会社)との指摘が出ている。きょうの東京時間は、特段の材料は見当たらない。欧米時間は、6月の英消費者物価指数、7月の独ZEW景気期待指数、6月の米輸入物価指数、API米週間原油在庫が発表される。(了)
[時事通信社]

時事通信

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