米通商代表部:NAFTA見直しの目標を公表-貿易赤字削減目指す – ブルームバーグ

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トランプ米政権は、北米自由貿易協定(NAFTA)見直し交渉開始へ準備を進める中、メキシコとカナダに対する貿易不均衡の削減や、農作物や金融サービスなど輸出全般の拡大を目指すと表明した。

  米通商代表部(USTR)は17日、早ければ8月16日に開始が見込まれるNAFTA交渉の目標リストを公表した。最初に挙げられた目標は「米貿易収支の改善と、NAFTAの貿易相手国との貿易赤字縮小」だった。

  17ページにわたるNAFTA交渉の目標概要は、トランプ大統領の選挙公約を具体化するものだ。しかし、メキシコとカナダはそれぞれ国内から米国の要求に屈するべきではないとの圧力を受けており、米国が交渉目標を明示したことで新たな合意を困難にする可能性がある。米国の昨年の対メキシコ貿易収支は630億ドル(約7兆700億円)の赤字。対カナダは77億ドルの黒字だった。

  ピーターソン国際経済研究所(PIIE)のシニアフェロー、チャド・ボウン氏はトランプ政権の貿易赤字削減を重視する姿勢について、交渉を複雑にする恐れのある「大きな懸念材料」だと指摘。「それは通商政策を通じて達成できるものではなく、これを目標にすれば失敗は不可避だ」と説明した。

原題:U.S. Says It Aims to Cut Trade Deficits Through Nafta Revamp (2)(抜粋)



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