豊洲の赤字対策示さず – しんぶん赤旗

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2017年6月17日(土)

都の戦略本部 第4回会合


 東京都築地市場(中央区)の豊洲新市場(江東区、東京ガス工場跡地)への移転問題について課題を検討している都の「市場のあり方戦略本部」は16日、第4回会合を行いました。

 会合では、新市場予定地の土壌と地下水の汚染を環境基準以下にする「無害化」を約束しながら達成できていないことについて、「現状を真摯(しんし)に受け止め、反省を踏まえ、妥当な対策を講じる」としました。しかし、その対策は、専門家会議が提言した、(1)地下空間の床面にコンクリートを敷き換気する(工事費15億〜20億円、維持管理費年1100万〜7000万円)(2)地下水管理システムを「強化」する(工事費20億〜25億円、維持管理費年5000万〜6000万円増)―という対策を受け入れただけでした。

 また、豊洲移転した場合に同市場の経常収支が年92億円の赤字になるとの試算を受けたのに、「収支改善」について具体的な方策は示しませんでした。

 報告を受けて小池百合子知事は「参考にしたい」と述べました。

 一方、市場問題プロジェクトチームの第1次報告書で盛り込んだ築地市場再整備案については、中央卸売市場の沢章次長が「後でご参照ください」としただけで、説明も質疑もしませんでした。

 豊洲新市場については、業者から「使い勝手が悪く、そのまま使えない」と批判が上がっていますが、改善策や改修工事費などは示しませんでした。



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