労働需要増えれば、賃金の伸びも加速へ=豪中銀副総裁 – ロイター

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[シドニー 17日 ロイター] – オーストラリア準備銀行(RBA、豪中央銀行)のデベル副総裁は、労働需要が増えれば賃金の伸びも加速するとの見方を示した。ただ海外の例によれば、完全な回復がみられる前に失業率が以前より低下する可能性があるとも述べた。

デベル副総裁は投資会議で、労働市場は概して非常に良い状態になっていると主張。「雇用の伸びは平均を上回り、就業率は高く、求人率は過去最高の水準にあり、失業率は低下している」と指摘した。

労働需要を示す主要指標によれば、失業率は6年ぶりの低さとなっている現在の5.3%から緩やかに低下する見通しで、賃金押し上げが見込まれるという。

豪州のインフレ率が最近数年間、RBAの目標レンジである2─3%を下回ることや、政策金利が過去最低の1.50%に据え置かれているのは、賃金の伸びが鈍いことが主因だ。

ただ、見通しについては不透明感が強い。

副総裁は「最近の海外における経験によれば、賃金上昇が現実に加速する前に、歴史的経験が示唆する水準よりも失業率が低下する可能性がある」と述べた。米国や日本など複数の先進国では、賃金上昇があまり加速せずに失業率が非常に低い水準となる例があった。





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