現金給与総額、3カ月ぶり増 – 実質賃金も高い伸び – マイナビニュース

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厚生労働省は8月5日、2016年6月の毎月勤労統計調査(速報、事務所規模5人以上)を発表した。それによると、名目賃金に当たる現金給与総額は前年同月比1.3%増の43万797円となり、3カ月ぶりに増加した。同省によると、ボーナスなどの「特別に支払われた給与」が増えたことが大きいという。

現金給与額の推移―現金給与総額及びきまって支給する給与の前年増減率―(出典:厚生労働省Webサイト)

実質賃金1.8%増、5年9カ月ぶり高い伸び

現金給与総額に物価変動の影響を考慮した実質賃金指数は同1.8%増と、5カ月連続のプラス。伸び率は2010年9月(1.9%増)以来、5年9カ月ぶりの水準となった。名目賃金が増加した一方、物価が下落したことが、実質賃金を押し上げたとみられる。

所定内給与は同0.1%増の24万1,746円、所定外給与は同0.1%減の1万9,031円、所定内給与と所定外給与を合わせた「きまって支給する給与」は同0.1%増の26万777円。ボーナスなどの「特別に支払われた給与」は同3.3%増の17万20円と大幅に増加した。

現金給与総額を就業形態別にみると、一般労働者は同1.5%増の57万3,736円、パートタイム労働者は同0.4%増の10万1,840円だった。

総実労働時間は同0.2%減の149.1時間。うち所定内労働時間は同0.1%減の138.6時間、所定外労働時間は同1.9%減の10.5時間だった。また製造業の所定外労働時間は同1.3%減の15.5時間で、季節調整値では前月比2.9%増となった。

常用雇用者数は前年同月比2.0%増。うち一般労働者は同1.9%増、パートタイム労働者は同2.2%増となった。

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