求人倍率、1.36倍に改善 25年ぶりの高水準 昨年 – 朝日新聞

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 厚生労働省が31日発表した2016年平均の有効求人倍率は、前年を0・16ポイント上回る1・36倍となり、1991年以来25年ぶりの高水準になった。総務省が同日発表した16年平均の完全失業率は前年より0・3ポイント低い3・1%となり、94年以来22年ぶりの低さだった。

 年平均の有効求人倍率は7年連続の改善。求職者数は前年比5・8%減だった一方、求人数が同6・6%増となり、求人倍率を押し上げた。全国的にみても求人が増えており、昨年6月には1963年の集計開始以来初めて、全都道府県の有効求人倍率(季節調整値)が1倍を超えた。その後も昨年9月を除き昨年12月まで1倍以上が続いている。

 昨年12月の有効求人倍率(季節調整値)は前月比0・02ポイント高い1・43倍。12年10月以降4年3カ月にわたって前月比で横ばいか上昇が続いている。

 年平均の完全失業率は6年連続の改善。完全失業者は前年より14万人減って208万人、就業者は同64万人増えて6440万人だった。正社員は同51万人増の3364万人、非正社員は同36万人増の2016万人。雇用者に占める非正社員の比率は37・5%で、前年より0・1ポイント上昇した。ただ、非正社員の増加を年齢別に見ると、65歳以上が32万人増えており、高齢者の就業が大きく伸びた。

 昨年12月の完全失業率(季節調整値)は前月から横ばいの3・1%。昨年1年間の月次の完全失業率は3・0%~3・3%の間を小幅に推移した。(千葉卓朗)

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