成人式晴れ着トラブル、「改めて成人式を」支援の輪広がる – TBS News

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12日

16時45分

3分38秒

成人式晴れ着トラブル、「改めて成人式を」支援の輪広がる

 突然、業務を停止した振り袖のレンタル会社の社長が先月、自ら接客し、現金での振り込みを促していたことが分かりました。一方、被害者への支援の輪も広がっています。

 「こちらですね。当日(1月8日)に振り袖自体を持っていない子がいて、急きょ、お客様が3セット振り袖を持ってきてくれたうちの1つですね」

 東京・八王子市の呉服店の若女将、西室真希さんが手にした振り袖。西室さんは今月8日の「成人の日」、着物がない新成人に急きょ、着付けを行いました。

 「本当に信じられないという方もいるし、泣いちゃってお母様が崩れちゃっている方もいるし」(「きものの西室」若女将 西室真希さん)

 「成人の日」当日に突然、営業を停止した横浜市の貸衣装会社「はれのひ」。篠崎洋一郎社長は依然、連絡の取れない状態が続いていますが、1か月ほど前の先月上旬、振り袖姿の「前撮り」のため店舗を訪れた新成人を自ら接客していたといいます。

 「(篠崎社長は)『ご成人おめでとうございます』と何回も声をかけてくださって、緊張をほぐしていただいたので、すごく優しい方でした」(「はれのひ」問題で被害を受けた女性)

 そして、撮影を終えた女性がアルバムの購入を決めた際、こんな提案をされました。

 「(2日後の)月曜日までに振り込みをすると、いくらか割引しますというふうに言われました」(「はれのひ」問題で被害を受けた女性)

 早期の現金振り込みを促したという篠崎社長。しかし、このとき、すでに会社の資金繰りは悪化していました。関係者によりますと、「はれのひ」は従業員に対する給与の未払いがあったとして労働基準監督署から去年8月から12月まで、あわせて5回の是正勧告を受けました。さらに、登記上の本店である福岡市のレンタルオフィスの家賃、およそ2万円を去年5月から滞納していたということです。この問題での被害総額が2億円を超えるなか、警察は被害者側からの聞き取りを進めています。

 「(警察から)被害に遭った内容の経緯を知らせてくれと。あと金額どれくらい支払いをしたのかと」(被害を受けた新成人の母親)

 一方で、被害者への支援の輪も広がっています。成人の日、ボランティアで着付けを行った西室真希さんは、成人式に出られなかった新成人のため、あるプロジェクトを立ち上げました。

 「当たり前にできたことを奪われちゃった日なので、それをもう一度やろうよと。みんなの気持ちをプレゼントできる成人式をもう1回やってあげられたらいいよねと」(「きものの西室」若女将 西室真希さん)

 ツイッターやフェイスブックで支援を募ったところ、続々と賛同の声が・・・。このイベントを八王子市も後援することが決まり、来月12日に改めて「成人式」が行われることになりました。当日は、参加者が好きな振り袖を選んで撮影を行い、市長が出席する式典も行われるということです。

 「手作り感はあると思うけど、最後にじんわり心が温まるような式ができればいいなと思っています」(「きものの西室」若女将 西室真希さん)





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