全トヨタ労連、ベア3000円以上要求を発表 – 日本経済新聞

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 トヨタ自動車グループの労働組合で構成する全トヨタ労働組合連合会は12日、2018年の春季労使交渉で基本給を底上げするベースアップ(ベア)の要求を「月3000円以上」とする方針を発表した。日産自動車グループの日産労連も同水準で決めた。車の電動化や自動運転技術の進展など経営環境が大きく変化するなかで交渉がスタートする。

 全トヨタ労連は13日まで兵庫県尼崎市で開く中央委員会で統一要求を正式に決める。同労連のベア統一要求は5年連続。金額は16年、17年と同じ水準となる。

 12日記者会見した全トヨタ労連の鶴岡光行会長は「円安で改善した部分はあるものの、トヨタグループの経営環境は全体的にはまだら模様だ」との認識を示した。

 交渉ではトヨタ本体と関連の中堅・中小企業との間の賃金格差の是正を主要テーマに掲げる。「ベアだけでなく幅広い賃金課題に取り組む」(鶴岡氏)とし、グループ内で状況にばらつきもある定期昇給相当分の実施にも注力する。所定外労働時間の削減など働き方改革のテーマも訴えていく。

 上部団体である全トヨタ労連などの要求がまとまった後は、各社それぞれの労組が要求固めを本格化させる。グループ最大のトヨタ自動車労働組合は月3000円のベアを要求する執行部案を固めている。





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