兵庫県内上場79社 20日から9月中間決算発表 – 神戸新聞

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 兵庫県内に本社・本店を置く上場79社の2017年9月中間決算の発表が20日から始まる。9月の日銀企業短期経済観測調査(短観)では、企業の景況感を示す指数が10年ぶりの高水準となるなど、上場企業の業績はおおむね堅調に推移するとみられる。一方、仕入れ価格の上昇や人手不足などのマイナス要因がどう影響するかも焦点となりそうだ。(井垣和子)

 神戸新聞社のまとめでは、県内上場企業の決算発表は20日のアジュバンコスメジャパン(神戸市中央区)からスタートし、11月14日まで続く。東京証券取引所によると、発表が最も集中するピーク日は全国、県内ともに同月10日。県内企業は、石光商事(同市灘区)や山陽電気鉄道(同市長田区)など18社が開示する予定だ。

 17年3月期は、県内の約6割の上場企業が減収だったが、経常損益を改善させたところも約6割に上った。プラス要因は、16年初めに底を打った原油価格。さらに円高が加わって輸入コストを抑えられた効果も大きかった。

 今中間期は、国内外の景気回復が業績に反映されそうだ。9月の日銀短観で大企業製造業の景況判断指数は4四半期連続で改善し、リーマン・ショック後で最も高かった。ただ、有効求人倍率がバブル期の水準を超えるなど人手不足は深刻となっており、賃金上昇が収益の圧迫要因になる可能性がある。

 個別企業では、アルミニウム製品や特殊鋼などで検査データの不正を公表した神戸製鋼所(同市中央区)が、10月30日の中間決算発表を予定する。18年3月期は主力の鉄鋼と建設機械の回復などで3年ぶりの黒字転換を見込むが、データ改ざん問題による収益への影響は避けられそうになく、通期の業績予想にどう織り込むかが注目される。

 来年4月に関西アーバン銀行、近畿大阪銀行と経営統合するみなと銀行(同市中央区)は、11月14日に発表を予定している。





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