昭電工、純利益2.7倍の334億円 17年12月期 – 日本経済新聞

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 昭和電工が14日発表した2017年12月期の連結決算は、純利益が前の期比2.7倍の334億円となり、10年ぶりに過去最高を更新した。石油化学事業や黒鉛電極事業で採算が改善した。売上高は16%増の7803億円だった。好業績を映して期末配当は50円とし、従来予想から20円引き上げた。

 合成樹脂の原料エチレンやプロピレンなどの価格が需要の拡大によりアジアで上昇し、石化事業の収益性も急改善した。同事業の営業利益は前の期比6割増の333億円だった。

 前の期に販売価格の低迷に苦しみ赤字だった黒鉛電極事業の損益が改善。中国の環境規制で違法な粗鋼生産が減り、アジアの電炉メーカーが増産に動いており、鉄くずを溶かすのに必要な黒鉛電極の需要が急増した。

 18年12月期の売上高は前期比15%増の9000億円、純利益は94%増の650億円と急成長が続く見通しだ。前期にドイツの企業から黒鉛電極事業を買収した効果が出る。





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