NY商品、原油が反発 米国の増産懸念が和らぐ 金2カ月ぶり高値 (写真 … – 日本経済新聞

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【NQNニューヨーク=古江敦子】11日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場が反発した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の9月物は、前日比0.23ドル高の1バレル48.82ドルで終えた。朝方は7月に原油供給が増えたとの国際機関のリポートを受けて売りが先行した。だが、午後に米原油生産設備の統計が公表されると、増産ペースは鈍いとの受け止めから買いが優勢になった。

 石油サービス会社ベーカー・ヒューズが午後1時に公表した統計によると、米国の原油生産設備(リグ)の稼働数は前週に比べ3基増にとどまった。原油相場が春以降のレンジの上限近くにある中でもリグの稼働数がさほど増えず、供給過剰の懸念が薄れた。

 午前の原油相場は軟調だった。11日公表の国際エネルギー機関(IEA)の月次石油市場リポートで、7月の世界の原油供給は前月から増え、嫌気した売りが出た。石油輸出国機構(OPEC)による減産の順守率の低下に加え、減産合意の枠外にあるリビアの増産が供給増の背景にある。

 ガソリンは5営業日ぶりに反発。ヒーティングオイルは反発した。

 金先物相場は3日続伸した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である12月物は、前日比3.9ドル高の1トロイオンス1294.0ドルで終えた。一時は1298.1ドルと6月6日以来およそ2カ月ぶりの高値を付けた。7月の米消費者物価指数の上昇率が市場予想を下回り、年内の米利上げ観測が後退。金市場への資金流入が続くとみた買いが膨らんだ。北朝鮮情勢の緊迫で、現物の裏付けがあり相対的に安全資産とされる金への買いが続いた。

 だが上値は重かった。米朝の対立の沈静化に向け、ロシアと中国が動くとの観測が浮上。投資家のリスク回避姿勢が和らぐと金先物に売りが出た。金相場は上昇基調が続いていただけに、利益確定売りも出やすかった。

 銀は4日続伸。プラチナは12日続伸した。





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