大手商社7社、4~6月期は大幅増益 資源価格上昇が追い風 – SankeiBiz

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 大手商社7社の平成29年4~6月期連結決算(国際会計基準)が4日、出そろった。石炭や銅など資源価格の上昇が追い風となり、最終利益は全社が大幅な増益を確保した。

 三菱商事の4~6月期の最終利益は、前年同期比16.8%増の1178億円だった。石炭価格の上昇により、オーストラリアにおける石炭事業の持ち分利益が増加したほか、サケ・マス養殖事業なども好調だった。

 同様に三井物産も鉄鉱石や銅の価格上昇により、最終利益が81.1%増の1107億円となった。松原圭吾専務執行役員は「中国の粗鋼生産量が過去最高水準となるなど、中国経済の好調さが想定を上回った」と説明した。

 また、伊藤忠商事の最終利益は48.0%増の1081億円だった。ただ、同日会見した鉢村剛常務執行役員は「中国の粗鋼生産や消費は堅調だが、下期以降は鉄鉱石が供給過多になる可能性もある」と述べ、今後の市況に慎重な姿勢を示した。

 資源価格の先行きを踏まえ、7社は30年3月期の最終利益予想をいずれも据え置いた。

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