米「恐怖指数」が4割超急伸、英EU離脱決定以来 1カ月ぶり高水準 – 日本経済新聞

Home » 05産業 » 米「恐怖指数」が4割超急伸、英EU離脱決定以来 1カ月ぶり高水準 – 日本経済新聞
05産業, 日経産業天気インデックス コメントはまだありません



【NQNニューヨーク=滝口朋史】17日の米株式市場で、株式相場の予想変動率を示す変動性指数(VIX)が急伸した。前日の水準に比べ4.94ポイント(46.4%)高い15.59と、4月13日以来ほぼ1カ月ぶりの水準に上昇した。上昇率は英国の国民投票で欧州連合(EU)からの離脱を決めた昨年6月24日以来の大きさだった。米政治の混乱への警戒感から、米株式相場が急落したのを受けて投資家心理が悪化した。

 S&P500種株価指数は前日比43.64ポイント(1.8%)安の2357.03とほぼ1カ月ぶりの安値を付けた。下げ幅は昨年9月9日以来、約8カ月ぶりの大きさ。複数の米メディアが16日、トランプ米大統領がコミー前米連邦捜査局(FBI)長官に対し、ロシアとの不透明な関係が疑われたフリン前大統領補佐官に関する捜査を終えるよう求めていたと報道。トランプ氏のロシアとの関係や捜査への圧力を巡り米政治が混乱し、経済政策の実現性が低下するとの懸念がVIXを押し上げた。

 VIXは株価指数オプションの価格から相場の予想変動率を算出したもの。株価の下落局面で上昇しやすく、「恐怖指数」とも呼ばれる。20を超えると市場の不安心理が高まった状態、30を超えると先行きへの警戒感が非常に強い「総悲観」状態を示すとされる。





コメントを残す