オフィスは需給逼迫が継続。Jリートは物件の入替を積極化。-不動産クォータリー・レビュー2018年第3四半期 – 株式会社ニッセイ基礎研究所

Home » 04住宅・建設投資 » オフィスは需給逼迫が継続。Jリートは物件の入替を積極化。-不動産クォータリー・レビュー2018年第3四半期 – 株式会社ニッセイ基礎研究所
04住宅・建設投資, マンション契約率 コメントはまだありません



■要旨
  • 2018年4-6期の実質GDPは、設備投資の高い伸びを受けて前期比0.7%へ上方修正された。一方で鉱工業生産(7-9月)は、自然災害による供給制約を受けた業種の落ち込みが目立つ。また、9月の新設住宅着工戸数は減少した。建設技能者の不足が続き、建築費の上昇は継続している。首都圏の新規マンション販売の契約率(7-9月)は好不調の目安である70%を下回った。首都圏中古マンションのm2単価は69ヶ月連続で上昇する一方で、在庫件数は徐々に増加している。
     
  • オフィスは、全国的に過去最低水準の空室率が継続しており、Aクラスビルの賃料も上昇している。主要都市のマンション賃料は概ね上昇しているが、一部横ばいとなった。9月の訪日外国人客数は自然災害などの影響で5年8ヶ月ぶりに減少し、今後早期に回復するかどうか注目される。
     
  • 2018年第3四半期の東証REIT指数は、6月末比0.7%上昇した。第3四半期の物件取得額(引渡しベース)は5,615億円(前年同期比+84%)と大幅増となった。昨年来、REIT各社は現在の不動産価格の上昇を好機と捉え、物件の入れ替えを積極化している。こうした物件の入れ替えは市場の評価も高く、今後も継続することが予想される。
東京都心部Aクラスビルの空室率と成約賃料





コメントを残す