AIでウチのドアが執事に、YKK APの「未来ドア」は2020年発売を目標に (1/2) – @IT MONOist

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建材メーカー大手のYKK APは未来の窓やドアを形にする「未来窓」の第3弾となる「UPDATE GATE」の記者説明会を開催した。顔認証やAI(人工知能)、音声認識などを利用した自動開閉、遠隔見守り機能、伝言や情報配信機能などを備えたドアシステムであり、「ドアが執事のようにふるまう」ことをイメージしている。



 建材メーカー大手のYKK APは2018年4月25日、未来の窓やドアを形にする「未来窓」の第3弾となる「UPDATE GATE」の記者説明会を開催し、プロジェクトの概要や機能について説明した。未来窓はYKK APによるイノベーション創出プロジェクトであり、家に必ず付属する窓やドアからワクワク感を覚える製品やサービスを生み出そうと2016年から取り組んでいる。日本市場において、新設住宅の着工数は縮小傾向であることから、同社は高付加価値化と需要創造を目的として事業を進めてきた。

菅間氏YKK AP 執行役員副社長 開発担当 菅間信太郎氏

 「窓やドアは、住む人にとって空気のような存在であり、環境や健康に大きく影響するパーツだ。一方、家の新築やリフォームの際は、キッチンや風呂などと比べて、あまり意識されない。もっと楽しく開けられる窓やドアに変えたい」(YKK AP 執行役員副社長 開発担当 菅間信太郎氏)。

 2016年には「M.W.(ムー)」を発表。画像コンテンツを表示する窓と、光量を制御する窓、空調を制御する窓の3つで構成される。同社の品川ショールームでプロジェクションマッピングを交えたデモ展示を実施した。

 2017年には「具体化フェーズ」に入り、「Window with Intelligence」を発表。透明な有機ELディスプレイとタッチセンサーを窓に組み込んで、タッチパネルのような窓を実現した。こちらは試作品を同社の新宿ショールームに展示した。

未来窓
未来窓プロジェクトの概要(出典:YKK AP)

 2018年の第3弾となる「商品化フェーズ」のキーワードは「コンタクトポイント」。玄関のように毎日人が集まる場所をコンタクトポイントとして、生活のさまざまな課題を解決することを目指した。

課題
住まいを取り巻く課題や背景(出典:YKK AP)

 今回発表したUPDATE GATEは顔認証やAI(人工知能)、音声認識などを利用した自動開閉、遠隔見守り機能、伝言や情報配信機能などを備えたドアシステムで、同社新宿ショールームで展示する。製品やサービスとして、2020年の発売を予定している。「UPDATE」という言葉には、「はるか昔から存在するドアをアップデートする」「毎日をより豊かにアップデートする」、「毎日通るたびにアップデートされるドア」といった意味が込められている。

UPDATE GATE
UPDATE GATEの機能(出典:YKK AP)


UPDATE GATEUPDATE GATEのデモ機

 UPDATE GATEは、玄関ドアにAIを搭載することで、機能性と新たなコミュニケーションを創出する。ドア裏表の中心部に大きな4K液晶パネルが配されており、ドアノブの設置はない。機能としては大きく、ドアの内と外に分類している。


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