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<栗原市贈収賄>入札見越し工事費免除か

 栗原市発注工事を巡る贈収賄事件で、贈賄容疑などで逮捕された米倉設備工業専務米倉智章容疑者(51)が受注を望んでいた工事の入札時期が近いと判断し、収賄容疑などで逮捕された市建設部参事佐藤義夫容疑者(58)=起訴休職=宅の設備工事の代金を受け取らなかった旨の供述をしていることが17日、捜査関係者への取材で分かった。捜査当局は米倉容疑者に当初から明確な贈賄の意思があったとみている。
 捜査関係者によると、米倉容疑者は昨年7月に市の交流施設エポカ21の改修工事実施設計業務の入札が実施されたことなどから、同施設の機械設備工事の入札が遠くない時期にあると推測。佐藤容疑者宅の工事完了後に代金免除を持ちかけ、引き換えに入札情報を教えることを同容疑者から口約束されたという。
 仙台地検は17日、佐藤容疑者を加重収賄などの罪で、米倉容疑者を贈賄などの罪でそれぞれ起訴した。
 起訴状によると、2月7日のエポカ21機械設備改修工事の制限付き一般競争入札に関し、佐藤被告は昨年11月17日ごろ、米倉被告から最低制限価格算定の基となる設計価格を教えてほしいと依頼を受け、米倉設備工業が施工した自宅台所のレンジフード交換の工事代金10万8000円を免除され、1月20日ごろ、工事代金を支払わなかった見返りに設計価格を教えたとされる。同社は最低制限価格を5000円だけ上回る1億408万5000円で落札した。
 同入札と同じ日にあったエポカ21の建築改修工事の制限付き一般競争入札を巡り、佐藤被告は官製談合防止法違反などの罪で、米倉被告と丸安建設社長白鳥泰行被告(51)は公競売入札妨害の罪で、それぞれ起訴されている。

2018年08月18日土曜日





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