ICTを積極活用/道路20、河川30、公園3件/東京都建設局 – 日刊建設通信新聞 (会員登録)

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東京都建設局は、2017年度から土木工事でICTの積極活用を進める。17年度は「善福寺川整備工事(その104)」などの発注済みを含め、受注者希望型ICT土工活用工事53件を計画している。内訳は道路関係が20件、河川関係が30件、公園関係が3件。発注者指定型の予定はない。【受注者希望型 土工量500m3以上】

 建設局はICT活用工事実施要領を16年度末に制定し、17年度から発注する500m3以上の土工量を予定している工事を対象に、受注者希望型のICT土工活用工事として発注することにした。
 受注者希望型はICT活用工事の▽3次元起工測量▽3次元設計データ作成▽ICT建機による3次元施工▽3次元出来型管理などの施工管理▽3次元データの納品--のいずれかの段階のうち、複数活用する場合、工事成績で加点評価し、必要経費は変更計上する。いずれかの段階で実施した場合は、工事成績で加点評価を考慮し、機械施工経費のみ設計変更計上する。
 発注者指定型は、予定価格2億5000万円以上、土工量2万m3以上、ICT建機による3次元施工の実施が可能な土木工事で適用する。全段階で活用する場合、工事成績で加点評価し、必要経費は当初設計で計上する。
 関東i-Construction推進協議会が今月7日の会合で公表したICT活用工事の17年度発注計画によると、東京都の53件は、他県の茨城県10件、栃木県7件、群馬県15件、埼玉県19件、千葉県10件、神奈川県1件、山梨県1件、長野県5件に比べて突出している。
 他県の多くが関東地方整備局のICT土工実施方針に基づき「土工量1000m3以上」に設定しているのに対して、東京都は「積極的に活用を図る」(建設局)ため、土工量500m3以上に設定したことが要因とみられる。
 建設局は、ICT活用工事として第2四半期(7-9月)に「旧江戸川(江戸川二丁目地区)築造工事(その1)」(作業工種=盛土、土工量2万2000m3)、「道路改修工事(29南東-唐木田)」(作業工種=盛土・掘削、土工量1万2830m3)などの発注を予定している。両工事は財務局発注案件となる見込みだ。
 ただ、都内は市街地の工事が多いため、受注者希望型ICT土工活用工事53件のうち何件の工事でICT土工が実施できるかは不透明となっている。

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