15年度上半期 公共工事請負金学8.4%減598億円 – 佐賀新聞

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 西日本建設業保証佐賀支店がまとめた2015年度上半期(4~9月)の佐賀県の公共工事動向によると、請負金額は前年同期比8・4%減の598億3800万円だった。公共工事予算の減少を受け、国、県、市町は軒並み前年実績を下回った。大型工事のあった独立行政法人だけが前年を上回った。

 月別でみると、上半期で前年を上回ったのは4月と8月。4月は前年度からの継続工事が多く、8月は九州農政局の農地防災事業などが数字を押し上げた。そのほかは前年を下回った。工事件数はすべての月で前年比マイナスだった。

 発注者別でみると、国は前年同期比38・2%減の83億4700万円。前年は早期発注の動きがあったほか、今年の公共工事予算減少の影響を受けて大きく落ち込んだ。県も前年前半に緊急経済対策の繰り越しや大型工事が集中した反動で、前年同期比10・9%減となり、市町も前年同期比6・5%減だった。一方、佐賀大医学部病棟の改修工事などがあった独立行政法人発注工事は、前年同期の約1・8倍に増えた。

 地域別では、佐賀市が142億3900万円で最も多く、武雄市が92億9500万円、小城市が91億9900万円と続いた。

 受注企業を資本別にみると、資本金3億円未満の中小が328億6400万円と全体の半数以上を占め、大手は90億4300万円だった。

 9月は、請負金額が30・0%減の77億3900万円で、2カ月ぶりにマイナス。国、県、市町のいずれも前年を下回った。独立行政法人はプラスで、九州新幹線工事などが数字を押し上げた。

 下半期の見通しについて、同支店は「公共工事予算縮小を受け、10月以降も引き続き厳しい状況が続くのではないか」とみている。(諸岡佳紀)

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