UPDATE 2-米8月ミシガン大消費者信頼感指数速報値、11カ月ぶり低 … – ロイター

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* 8月の米ミシガン大消費者信頼感指数速報値は95.3(予想:98.0)

* 8月の米ミシガン大消費者期待指数速報値は87.3

* 8月の米ミシガン大景気現況指数速報値は107.8

* 8月の米ミシガン大調査、1年先の期待インフレ率速報値は2.9%

* 8月の米ミシガン大調査、5年先の期待インフレ率速報値は2.5% (情報を追加しました)

[ワシントン 17日 ロイター] – 8月の米ミシガン大消費者信頼感指数(速報値)は95.3と、前月の97.9から低下し、2017年9月以来11カ月ぶりの低水準となった。予想の98.0も下回った。生活費の上昇に対する懸念が示されており、消費支出が今後減速する可能性がある。

現況指数は107.8と、前月の114.4から低下。期待指数は87.3と、前月から横ばいとなった。

1年先の期待インフレ率は2.9%と前月から横ばいだったが、5年先の期待インフレ率は2.5%と、前月の2.4%から上昇した

ミシガン大によると、信頼感の低下は所得水準で見た場合の下位3分の1に集中していた。

今回の調査では、家庭向けの大型耐久財の購入に対する見方が4年ぶりの低水準に落ち込んだほか、消費者の自動車価格に対する見方は1984年以降で最低だったことも示された。また、消費者の住宅購入を巡る状況の見方は過去10年間で最も低調となったほか、住宅価格に対する見方は2006年以降で最悪となった。

エコノミストの間では、消費者が高額商品の購入に慎重になっていることの背景には、トランプ政権が打ち出している保護主義的な通商政策があるとの見方も出ている。米中貿易戦争を巡る懸念が高まっているほか、米国は欧州連合(EU)、および北米自由貿易協定(NAFTA)加盟国であるカナダとメキシコとも相互に関税を発動し合う事態となっており、輸入関税の導入は米国の物価押し上げ要因になると見られている。

キャピタル・エコノミクスの米国担当エコノミスト、アンドリュー・ハンター氏は、「信頼感の低下は、消費者が通商を巡る緊張の高まりを懸念していることを如実に示している」と指摘。ただ「詳細を見てみると、このところの物価上昇がより大きな要因だったことが示されている」とも述べた。

バークレイズ(ワシントン)のエコノミスト、ブレリーナ・ウルツィ氏は「高額商品や住宅などの値ごろ感が遠のくなか、経済状況は以前より悪化したとの見方が消費者の間で出ていることが今回の調査で示された」と指摘。プランテ・モラン・フィナンシャル・アドバイザーズ(ミシガン州)の最高投資責任者(CIO)、ジム・ベアード氏は「消費者は特に自動車などの高額商品や住宅などの価格が上昇していることに不満を覚えている」とし、「こうしたことが消費の足かせになる」との見方を示した。





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