北陸3県の倒産、低水準で推移 – 中日新聞

Home » 03消費 » 北陸3県の倒産、低水準で推移 – 中日新聞
03消費, 小売業販売額 コメントはまだありません



 帝国データバンク、東京商工リサーチの両金沢支店がまとめた北陸三県の五月の企業倒産状況(負債額一千万円以上、帝国データは法的整理のみ)によると、件数、負債総額はともに前月比で増えたものの、低水準で推移している。

 帝国データでは現行基準でさかのぼれる二〇〇四年以降、五月単月としては件数が下から五番目、負債総額が下から二番目。東商リサーチでは平成に入ってからの五月単月としては件数、負債総額ともに下から五番目。

 負債額別では「一億円未満」の小型倒産が過半数を占めた。原因別では「販売不振」が大半。業種別では小売業が最も多かった。

 帝国データは堅調な国内景気を踏まえ、五月の件数が増えたのは「一時的な動きとも考えられる」と指摘。個人事業主などの小規模倒産は一定程度発生しており、件数は横ばい傾向が続くと見込む。東商リサーチは「倒産急増の要因は見当たらないが、倒産が沈静化しても水面下では経営改善の遅れた中小・零細企業が少なくない」として、緩やかな増勢に転じる可能性を挙げる。 

 (平野誠也)

この記事を印刷する





コメントを残す