新たに6000万米ドルの資金を獲得したCarro、東南アジア地域トップの自動車取引マーケットプレイスを目指す – THE BRIDGE,Inc. / 株式会社THE BRIDGE (プレスリリース) (ブログ)

Home » 03消費 » 新たに6000万米ドルの資金を獲得したCarro、東南アジア地域トップの自動車取引マーケットプレイスを目指す – THE BRIDGE,Inc. / 株式会社THE BRIDGE (プレスリリース) (ブログ)
03消費, 新車販売台数 コメントはまだありません



ホーム >
新たに6,000万米ドルの資金を獲得したCarro、東南アジア地域トップの自動車取引マーケットプレイスを目指す

carro-team-office-750x418
Carro チーム
Photo credit: Carro

東南アジアの中古車市場に資金が流れ込んでいる。ここ数ヶ月の間に、テクノロジーを活用して中古車販売の効率化を図るスタートアップが複数、大規模な資金調達に成功している。中でも CarsomeCarmudiBeliMobilGue は、数百万ドル規模で資金を確保している。

もっとも最近そこに名を連ねたのは、中古車と自動車金融を扱うシンガポール拠点のオンラインマーケットプレイス Carroだ。

同社は本日(5月13日)、B Capital Group、Insignia Ventures Partners、SoftBank Ventures Korea が共同リードしたシリーズ B ラウンドで、6,000万米ドルを調達したと発表した。

B Capital の共同経営者であり Facebook の共同設立者でもある Eduardo Saverin 氏のほか、Insignia の設立者であり Sequoia Capital の元共同経営者でもある Tan Yinglan 氏、そして SoftBank Ventures Korea の共同経営者 Sean Lee 氏が、Carro の役員に就任する。

IDG Ventures India の設立者 Manik Arora 氏のファミリーオフィスも同ラウンドに参加している。また、既存投資家の Alpha JWC、Golden Gate Ventures、Singtel Innov8、Venturra Capital も参加した。

Carro のオンラインマーケットプレイスは、専門家の知識と独自の価格決定アルゴリズムを組み合わせて活用し、車両の点検と査定を行う。同社によると、購入者と販売者に信頼できる価格決定システムと取引のフレームワークを提供できるため、中古車取引が改善されるという。

同スタートアップはまた、牽引車サービスや、レンタルや保険のオプションなど販売後のアフターケアも小会社の Genie Financial Services 経由で提供しており、すでに収益も上がっているという。

また、この車両マーケットプレイスで昨年行われた取引は2億5,000万米ドル相当を超えるとしている。自動車金融プラットフォームの Genie による融資依頼の処理額は1億米ドルにのぼり、初年度の融資残高は4,000万米ドル近くだという。

設立者兼 CEO の Aaron Tan 氏は、新たに調達した資金を使って「エマージングマーケットにおける弊社のオンラインマーケットプレイスと金融部門の規模を倍にします」と語っている。

混み合う東南アジアの中古車マーケットプレイス市場

Carro はシンガポール、インドネシア、タイで事業展開しているが、競合他社が地域全体にあふれている。マレーシアの Carsomeは、Carro と同様にエンドツーエンドのプラットフォームを提供し、車両点検と査定も行っている。同社は1月にシリーズ B で1,900万米ドルを調達しており、インドネシアとタイでのさらなる事業拡大を目指している。またベトナムの Caramo も、Carro と同じように C2C 分野に重点を置いている。

マーケットの拡大と技術開発にあてるため1月に1,000万米ドルを確保した Carmudi や、8,500万米ドルを調達しシリーズ C ラウンドの終了を本日(5月13日)すでに発表している複数カテゴリーを扱う Carousell といった、オンラインのクラシファイドサイトについても同様である。

1月には、インドネシアの VC 企業 Intudo Ventures とドイツの Frontier Car Group のジョイントベンチャーでジャカルタに拠点を置く中古車マーケットプレイス BeliMobilGue が、プレシリーズ A で370万米ドルの資金を調達しており、地域的拡大に投じる予定だ。

他にも Carro のライバル企業として、マレーシアからインドネシア、タイにかけて自動車販売ポータルのネットワークを運営する、マレーシア発の iCar Asia もある。

マーケットリサーチ企業 BMI は、昨年の東南アジアの車両販売台数が世界のその他の地域を上回ったと推定している。東南アジア地域の新車販売台数は2017年には8.1%増加すると予想されたが、これはアジア全体の増加率3.7%の2倍以上である。

インドネシア、マレーシア、シンガポール、タイ、ベトナム、フィリピンにおける新車の合計販売台数は、2016年第1四半期から2017年第1四半期にかけて14%増加した。

この記事は今後も随時更新していく予定。最新情報は、改めてアクセスした上で確認してほしい。

【via Tech in Asia】 @techinasia

【原文】

ニュースレターの購読について

毎日掲載される記事の更新情報やイベントに関する情報をお届けします!

———-[AD]———-





コメントを残す