FRB「インフレ率2%近づく」 政策金利据え置き、6月会合で利上げ示唆 – SankeiBiz

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 米連邦準備制度理事会(FRB)は2日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、主要政策金利の水準を1.50~1.75%に据え置くことを決めた。会合後に公表した声明は、インフレ率が「2%に近づいた」と判断を引き上げ、2%目標達成に自信を示した。次回6月のFOMCで追加利上げを決める公算が大きい。

 声明によると「景気は緩やかな拡大を続けている」と指摘。個人消費の伸びが「緩やかになった」とする一方で、設備投資は「引き続き力強く伸びた」と判断を上方修正した。

 FOMCは前回3月に利上げを決定。今回の会合で堅調な景気を確認し、「さらなる緩やかな利上げ」を続ける方針を示した。

 国内の農業団体などが、米関税発動を受けた貿易摩擦の激化に懸念を強めているが、FOMC声明は「経済の見通しに対するリスクはおおむね均衡している」と指摘するにとどめた。

 米商務省が4月30日に発表した3月の個人消費支出(PCE)物価指数は前年同月比2.0%上昇した。前年同月の通信費値下げが特殊要因となり、3月の伸び率を押し上げたが、今後の物価動向について、FOMCは、中期的に2%目標に均衡していくとの見通しを示した。

 FRBは年内にあと2回の利上げを見込んでいる。投資家は、着実なインフレの上昇ペースを材料に、6月12~13日の次回のFOMCで追加利上げが決まるとの見方を強めている。(ワシントン 塩原永久)





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