2017年世界プリンター/複合機の総出荷台数は1億台 – 印刷ジャーナル

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2017年世界プリンター/複合機の総出荷台数は1億台

印刷ジャーナル 2018年3月15日

 IDC Japan(株)は、2017年第4四半期(10月〜12月)および2017年通年(1月〜12月)の世界HCP(Hardcopy Peripheral:ハードコピーペリフェラル[プリンター/複合機/コピー機等])市場における出荷実績を発表した。
 これによると、2017年第4四半期の総出荷台数は前年同期比1.2%増の2,810万台、2017年通年では前年比0.9%増の1億台となった。2017年第4四半期の成長はインクジェット市場(出荷台数:前年同期比3.3%増)の堅調な実績によりもたらされた。一方、同出荷額は前年同期比1.0%減となり、137億ドルとなった。
 2017年第4四半期シェア1位のHP の出荷台数は前年同期比で3.8%減。一方、Canon Groupは同1.4%増、Epsonは同12.2%増、Brotherは同5.2%増、Xerox Groupは4.6%減。2017年第4四半期は、上位5ベンダーのうち3ベンダーの出荷台数がプラス成長となった。2018年通年で見ると、HPの出荷台数は約3,900万台で前年と同程度、Canon Groupは前年比1.3%増、Epsonは同4.6%増、Brotherは同3.6%増、Xerox Groupは同6.7%減となった。
 その他、2017年第4四半期において注目すべき動向は以下のとおり。
▽2017年第4四半期におけるインクジェット市場全体の成長(出荷台数:前年同期比3.3%増)はラテンアメリカ、中東欧、中東およびアフリカ、日本を除くアジア太平洋(APeJ)の出荷台数増が牽引した。この成長は、APeJを除く地域におけるインクタンク式プリンターの出荷台数の増加、中国における給与水準の増加とインターネット取引の成長に支えられた消費支出の増加、そしてインドにおけるGST(物品/サービス税)導入に対応するためのプリンター買い換え需要によるもの。
▽APeJはレーザー製品において他の地域を上回る成長となった(前年同期比6.1%増、出荷台数390万台)。中国は、中堅中小企業向け市場の成長と、年末のインターネット取引にともなう出荷が引き続き市場成長の重要な推進役となっている。インドでも出荷台数が前年同期比19%増となっており世界全体の成長に貢献。
▽Epsonはすべての地域において前年同期比プラス成長。第4四半期にインクタンク式プリンターの新製品を投入したことが出荷の増加につながった。L360は引き続きEpsonのトップモデルだが、L380の出荷も増えており、この四半期ではL360の出荷台数を超えた。また、L1300はEpsonの新しいカテゴリの製品として好調な出荷となった。





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