全国百貨店売上高、7月は0.1%減 減少幅は前月から縮小 – 日本経済新聞

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 日本百貨店協会が19日発表した2016年7月の全国百貨店売上高は5598億円(全店ベース)だった。既存店ベースでは前年同月比0.1%減となり、5カ月連続で前年実績を下回った。各社が夏のセールを前倒し実施した効果はあったものの、衣料品が前年に届かなかった。土、日曜日が1日ずつ多かったこともあり、国内の購買客による売り上げは0.6%増と9カ月ぶりに増加。全体での減少幅も前月の3.5%から縮小した。

 商品別では、主力の婦人服が低調な衣料品が2.0%減だった。円高・株安の影響から富裕層による消費が落ち込み、宝飾品など高額品の売り上げも振るわなかった。半面、化粧品が好調な雑貨が2.4%増と2カ月ぶりに増えたほか、身のまわり品も1.2%増と5カ月ぶりに増加に転じ、主要5品目中では3品目がマイナスだった。

 訪日客向けの免税売上高は前年同月と比べ21%減の約146億円となり、4カ月連続で前年割れした。購買客数が13.7%増となった一方、消耗品中心の購買傾向が続いていることから客単価は30.5%減と下落した。免税手続きカウンターの来店国・地域別順位は1位が中国、2位が香港、3位が台湾、4位が韓国だった。

 7月の東京地区の百貨店売上高は全店ベースで1482億円だった。既存店ベースでは0.6%増となり5カ月ぶりに前年を回復した。

 全国での8月の状況については、16日時点で7%程度のマイナスで推移している。気温が高い日が続き、来店客数に影響が出ていることに加え、秋物商品の苦戦が響いている。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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