全国百貨店売上高、6月は3.5%減 消費意欲冷え高額品低調 – 日本経済新聞

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 日本百貨店協会が20日発表した2016年6月の全国百貨店売上高は4699億円(全店ベース)だった。既存店ベースでは前年同月比3.5%減となり、4カ月連続で前年実績を下回った。中元需要による買い回り効果はあったものの主力の衣料品が引き続き低調なことに加え、高額品の販売が伸びず雑貨も15カ月ぶりにマイナスに転じた。

 商品別では、雑貨が1.2%減となり2014年10月以来20カ月ぶりに主要5品目全てが前年実績を割り込んだ。ボーナス月だったが、株安による逆資産効果なども背景に富裕層向けを含め高級時計などの販売が苦戦した。衣料品は5.7%減、食料品は0.7%減だった。

 訪日客向けの免税売上高は前年同月と比べ20.4%減の約130億円となり、3カ月連続で前年に届かなかった。購買客数が14.0%伸びた半面、購買の中心が消耗品に移ったことなどで客単価は30.2%減だった。免税手続きカウンターの来店国・地域別順位は1位が中国、2位が台湾、3位が香港、4位が韓国だった。

 6月の東京地区の百貨店売上高は全店ベースで1301億円だった。既存店ベースでは3.2%減となり4カ月連続で前年割れした。また、東京を含む主要10都市とそれ以外の地区の増減率はいずれも3.5%減と並んだ。

 全国での足元7月の状況については、各社がセール期間を前倒し開催したこともあり14日時点では6%程度のプラスで推移している。土日が1日ずつ多いことによる押し上げ効果もあり、月末時点では縮小する見込み。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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