カナダ中銀、金利据え置き 追加利上げの可能性示唆 – ロイター

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[オタワ 6日 ロイター] – カナダ銀行(中央銀行)は6日、政策金利を1.00%に据え置いた。据え置きは予想通り。

中銀は慎重な姿勢を維持するとあらためて表明しながらも、労働市場のスラック(需給の緩み)が縮小し、インフレ圧力の兆しが出るなか、将来的に利上げが必要になる可能性があるとの見方も示した。

中銀は「非常に力強い」雇用の伸び、賃金の回復、堅調な消費支出などに言及。政策金利は現行水準に据え置いたものの、「将来的に利上げが必要になる可能性がある」とし、7月と9月に続く利上げが実施される可能性を示唆した。

ただ「中銀は引き続き慎重であり続ける」とも表明。経済の金利に対する敏感性や賃金の伸びやインフレの動向を検証するために入手できる指標を注視するとの姿勢を示した。

最近の経済指標については、中銀が10月に示した見通しに沿った展開となっているとの認識を表明。ただインフレは予想をやや上回っているとし、短期的にはガソリン価格などの一時要因によりさらに押し上げられるとの見方を示した。

また、コアインフレ指標はスラックの縮小が継続していることで、ここ数カ月は上向いているとの見方も示した。

労働市場については「雇用が増加し、労働参加率が上昇するなかでも、労働市場のスラックは縮小しつつあることが示されている」とした。

アナリストの間では中銀は年明け以降、早くて1月にも追加利上げを決定するとの予想が出ている。ただ再交渉が続けられている北米自由貿易協定(NAFTA)の将来を巡る先行き不透明性が見通しに対する重しとなっている。



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