米国株、ダウ下落、様子見ムードが強い中、地政学リスクを警戒(3日) – EEAストラテジー

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ダウ下落、様子見ムードが強い中、地政学リスクを警戒

[4/3 ニューヨーク終値]
ダウ 20,650.21 -13.01 -0.06%
S&P500 2,358.84 -3.88 -0.16%
ナスダック 5,894.68 -17.06 -0.29%
S&P500VIX 12.38 +0.01 +0.08%
10年米国債利回り 2.3193 -0.0681 -2.85%

3日のニューヨーク株式市場では、米雇用統計や、米中首脳会談を見極めたいとの投資家が多く様子見ムードが強い中、地政学リスクへの警戒からややリスクオフの売りが株式相場の重荷となった。米長期金利低下により金融株に売りが集ったほか、原油価格、天然ガス価格の下落を受けてエネルギー株に売りが集まった。3月の米新車販売台数が市場予想を下回ったことで自動車株も売られた。

朝方、ロシアのサンクトペテルブルグで地下鉄爆破事件が発生し、10人死亡47人負傷したと報じられた。その後ロシア政府はテロ事件と判断し、市場心理を冷やした。これを受けてNY金先物は1247ドル付近から1255ドル台まで上昇し、米国債へ買いが集まり、米国債10年利回りも2.39%付近から2.33%台へ低下した。

米長期金利の低下をうけて、長短金利差縮小による利ザヤ縮小が警戒され、JPモルガン・チェース-0.36%、ゴールドマン・サックス-0.33%などの金融株は売られた。

原油価格がリビアのフォースマジュールの解除をうけて下落したことにより、石油株は、エクソンモービル+0.07%、シェブロン+0.40%と午前中は売られるも、後場に入り買い戻しが入りプラス圏内で引けた。

3月の米新車販売台数が発表され、日産を除いて主要自動車メーカーがすべて市場予想を下回ったことをうけて、GMは-3.34%、フォード-1.72%、FCA-4.76%、トヨタ(ADR)-0.11%と自動車株が売られた。3月の米新車販売台数は、1652万台と市場予想1720万台を下回り、2月1748万台から減少、前年3月1670万台からも減少した。主要メーカーは全体で前年比-1.1%、メーカー別では、GM+1.6%(予想+7%)、フォード-7.2%(予想-5.9%)、FCA(Fiat Chrysler)-4.6%(予想+0.4%)、トヨタ-2.1%(予想-1.2%)、ホンダ-0.7%(予想+4.9%)、日産+3.2%(予想+2.8%)、Kia+現代-11%(予想-3.8%)、VW-Audi+2.3%(予想+8.6%)となった。

3月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数は57.2となり、市場予想57.0を上回ったものの、前月57.7を下回った。

S&Pの個別セクターでは、「一般消費財」が下落率トップ、「電気通信サービス」が上昇率トップ。

ダウ上昇銘柄
ユナイテッドヘルス 0.96%
ベライゾン 0.88%
ビザ 0.55%
シェブロン 0.40%
ゼネラル・エレクトリック 0.27%
インテル 0.25%
IBM 0.21%
ジョンソン&ジョンソン 0.11%
ファイザー・インク 0.09%
エクソンモービル 0.07%

ダウ下落銘柄
デュポン -0.82%
アメリカン・エキスプレス -0.66%
シスコシステムズ -0.65%
キャタピラー -0.53%
マイクロソフト -0.47%
JPモルガン・チェース -0.36%
ウォルマート・ストアーズ -0.35%
ゴールドマン・サックス -0.33%
スリーエム -0.32%
ナイキ -0.30%

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