東証前引け 反落、米景気の改善期待が後退 自動車株売られる – 日本経済新聞

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 4日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落した。午前の終値は76円54銭(0.40%)安い1万8906円69銭だった。米長期金利の低下や米新車販売台数の減少を受けて米国を中心とした世界経済への楽観的な見方が後退した。金融株や自動車株に売りが優勢となり、日経平均の下げ幅は一時140円を超えた。JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も反落した。

 前日の米国市場で長期金利が約1カ月ぶりの低水準まで低下した。米国の3月の新車販売台数は3カ月連続で前年同月を下回り、先行きへの懸念も強い。ロシアの地下鉄車内で爆発事件が発生し、外国為替市場で低リスク通貨とされる円買いが優勢になった。1ドル=110円台後半まで円が強含んだことも投資家心理の悪化につながった。

 もっとも好業績の期待できる銘柄には国内機関投資家の小口の買いが入った。日経平均は下げ幅を35円ほどまで縮める場面があった。

 前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆735億円だった。売買高は10億2991万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1313と全体の65%を占めた。値上がりは588、変わらずは108だった。

 米長期金利の低下を受けて第一生命HDなど保険株は下落し、米新車販売台数が減少したトヨタなど自動車株も下げた。決算の再々延期の可能性が伝わった東芝は大幅安となった。新日鉄住金JFEといった鉄鋼株が下落し、2016年12月~17年2月期決算を発表したキユーピーも大幅安となった。

 半面、最高益を更新すると伝わったしまむらは上昇し、東エレクが上げた。小売りのセブン&アイは買いが優勢となり、NTTKDDIも堅調だった。

 東証2部株価指数は反落した。シャープJトラストが下げ、ファーマF朝日インテクが上げた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕





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